私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q310 死んだらどこに行くのか(3)
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310 死んだらどこに行くのか(3)
Q
:死後のいのちはあるのでしょうか。もしあるとしたら、私はどこに行くのでしょうか。
A
:はじめに
191回目の「3分でわかる!聖書」で概略を解説していますが、今回は、より詳しくお話しします。①死後の世界についてのさまざまな見解、②信者の運命、③不信者の運命。
不信者の運命について、いつものように3つ申し上げます。
1
番目に、不信者の魂は、死ぬとただちに「よみ」(シオール)に行きます。
(1)「よみ」は地獄(燃える火の池)ではありませんが、それでも大変苦しい所です。
(2)「金持ちとラザロ」の物語(ルカ16)は、「よみ」の苦しみを伝えています。
(3)不信者はそこで、復活と裁きの時を待ちます。
2
番目に、不信者は復活し、最後の裁きを受けます。
(1)千年王国の終わりに、不信者は復活します。
(2)この復活は、最後の裁きを受けるための復活であり、第2の復活と呼ばれます。
(3)最後の裁きは、「白い御座の裁き」と呼ばれます。
(4)不信者は、それぞれ自分の行いに応じて裁かれます(黙20:11~13)。
3
番目に、不信者は、地獄(燃える火の池)に投げ込まれます。
(1)地獄のおいては、苦しみの度合いに差があります(白い御座の裁きの結果)。
(2)地獄での生活の状態を「第2の死」と呼びます。
(3)「第1の死」は、肉体の死です。
(4)「第2の死」とは、神と永遠に切り離された状態です。
まとめ
(1)私たちにとっての最終ゴールは、2つしかありません。
(2)新天新地か、燃える火の池か。
(3)イエス・キリストを信じるかどうかで、どちらに行くかが決まります。
(4)福音の三要素を受け入れ、イエス・キリストに信頼を置く人は幸いです。
参考になる聖句
「神は彼らの目から 涙をことごとくぬぐい取ってくださる。 もはや死はなく、 悲しみも、叫び声も、苦しみもない。 以前のものが過ぎ去ったからである」(黙21:4)
信者と不信者の行き先は、異なります。
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