Q406 罪に軽重はありますか。

  • 2024.08.01
  • スピーカー 中川健一
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406 罪に軽重はあるか

Q:罪に軽重はありますか。

A:はじめに

 この質問は、単に知的理解を求めるものではなく、いかに生きるべきかを問う、重要なものです。罪について、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、罪は罪です。

(1)「罪」とは、神が憎まれるすべてのことです。

(2)そういう意味では、すべての罪は死に至ります。

「そして、欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生みます」(ヤコ1:15)

(3)自分の努力によって罪の問題を解決することは、不可能です。

2番目に、とは言え、罪には軽重があります。

(1)心の中で犯す罪と、行動に移した罪では、その重さが異なります。

(2)また、罪の軽重により、罪の結果の深刻さが異なります。

(3)与えられた光の量も、罪の重さを決める基準となります。

(4)キリストの御業を目撃しながら悔い改めなかった町々には、ソドムとゴモラよりも

厳しい裁きが与えられます(マタ11章)。

3番目に、罪に対する裁きにも軽重があります。

(1)最後の審判(白い御座の裁き)の内容を見てみましょう。

「また私は、死んだ人々が大きい者も小さい者も御座の前に立っているのを見た。数々の書物が開かれた。書物がもう一つ開かれたが、それはいのちの書であった。死んだ者たちは、これらの書物に書かれていることにしたがい、自分の行いに応じてさばかれた」(黙20:12)。

(2)この聖句は、火の池(地獄)での苦しみには軽重があることを暗示しています。

(3)しかし、地獄は地獄です。

(4)最後の裁きを免れる方法は、神の恵みにすがることです。

(5)福音の三要素を信じ、イエス・キリストに信頼を置く人は幸いです。

 罪には軽重があります。

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