私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q.115 ペットロスで悲しんでばかりの私に、神様は何を教えておられるのでしょうか。
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長年家族として愛してきたペットを失ったら、悲嘆にくれるのはきっと自然なことです。イエスも、ラザロが亡くなった時、その墓の前で「涙を流された。(ヨハネ 11:35)」とあります。
さて、ペットロスのどうしようもない胸の痛みは、どうやって乗り越えれば良いのでしょうか。その悲しみに、何か教訓などはあるのでしょうか。
Q. 質問
Q:ペットロスで悲しんでばかりの私に、神様は何を教えておられるのでしょうか。
A. 回答
A:この方は、愛するペットをなくされ悲しんでおられるのですね。適切なお答えができるかどうか自信がありませんが、私なりに考えたことを分かち合います。
いつものように3つ申し上げます。
1.悲しみを経験した時には、泣いてもよいのです。
(1)悲しみは、外に表現する必要がある。
(2)悲しむことは、罪ではない。
(3)悲しみを心に閉じ込めたり、無理に教訓を学ぼうとしたりしてはならない。
(4)悲しみの思いを、隣人と分かち合おう。
2.悲しみの中でも、神に祈ることができます。
(1)イエス・キリストは、私たちのことを最も理解してくださるお方である。
(2)イエス・キリストは、ラザロの墓の前で涙を流して泣かれた。
(3)祈りを通して、自分の悲しみをイエス・キリストと分かち合うことができる。
3.すべてのことを、神の判断に委ねましょう。
(1)神は、すべての「いのち」を造り、それを支えておられる。
(2)「【主】は与え、【主】は取られる。【主】の御名はほむべきかな」(ヨブ1:21)
(3)私たちの知るところは、ほんの一部である。
(4)神の判断に委ねるなら、悲しみが感謝の心に変わる時が来る。
「素晴らしいペットが一時期私に委ねられたのは、なんという祝福か」
参考になる聖句
「【主】は与え、【主】は取られる。【主】の御名はほむべきかな」(ヨブ1:21)
悲しみを表現することは、癒しへの道です。
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