Q310 死んだらどこに行くのか(3)

  • 2022.07.26
  • スピーカー 中川健一
このメッセージに感謝を贈る

この無料配信メッセージは、皆様の祈りと献金のサポートで成り立っています。
あなたの「ちょっとした感謝」を300円献金で贈ってみませんか?

ハーベスト・タイム・ミニストリーズへのサポーター献金はこちら

このメッセージでは...

310 死んだらどこに行くのか(3)

Q
:死後のいのちはあるのでしょうか。もしあるとしたら、私はどこに行くのでしょうか。

A
:はじめに

191回目の「3分でわかる!聖書」で概略を解説していますが、今回は、より詳しくお話しします。①死後の世界についてのさまざまな見解、②信者の運命、③不信者の運命。

不信者の運命について、いつものように3つ申し上げます。

1
番目に、不信者の魂は、死ぬとただちに「よみ」(シオール)に行きます。

(1)「よみ」は地獄(燃える火の池)ではありませんが、それでも大変苦しい所です。

(2)「金持ちとラザロ」の物語(ルカ16)は、「よみ」の苦しみを伝えています。

(3)不信者はそこで、復活と裁きの時を待ちます。

2
番目に、不信者は復活し、最後の裁きを受けます。

(1)千年王国の終わりに、不信者は復活します。

(2)この復活は、最後の裁きを受けるための復活であり、第2の復活と呼ばれます。

(3)最後の裁きは、「白い御座の裁き」と呼ばれます。

(4)不信者は、それぞれ自分の行いに応じて裁かれます(黙20:11~13)。

3
番目に、不信者は、地獄(燃える火の池)に投げ込まれます。

(1)地獄のおいては、苦しみの度合いに差があります(白い御座の裁きの結果)。

(2)地獄での生活の状態を「第2の死」と呼びます。

(3)「第1の死」は、肉体の死です。

(4)「第2の死」とは、神と永遠に切り離された状態です。

まとめ

(1)私たちにとっての最終ゴールは、2つしかありません。

(2)新天新地か、燃える火の池か。

(3)イエス・キリストを信じるかどうかで、どちらに行くかが決まります。

(4)福音の三要素を受け入れ、イエス・キリストに信頼を置く人は幸いです。

参考になる聖句

 「神は彼らの目から 涙をことごとくぬぐい取ってくださる。 もはや死はなく、 悲しみも、叫び声も、苦しみもない。 以前のものが過ぎ去ったからである」(黙21:4)

 信者と不信者の行き先は、異なります。

週間アクセスランキング

1

コリント人への手紙第二(12)エルサレム教会への献金(3)-喜んで与える祝福―9:1~15

2

コリント人への手紙第二(11)エルサレム教会への献金(2)-献げる動機―8:8~24

3

コリント人への手紙第一(04)分裂の原因(1) ―福音の愚かさ―1:18~2:5

4

Q418 相対的で消極的な信仰に救いはあるのでしょうか。

5

Q419 政教分離は聖書的ですか。

6

イスラエル旅2023#085中川洋が語る:【オリーブ山・ゲッセマネ】ゲッセマネの園で祈る

ハーベスト・タイムを応援する

ハーベスト・タイムの働きは、サポーターの皆様のお祈りと、献金により維持されております。
ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。

ハーベスト・タイムのSNSでは、新着メッセージなどをお知らせしています。

聖書箇所の引用には新改訳聖書を使用しています。その他の場合は明記いたします。
聖書 新改訳2017(C)2017 新日本聖書刊行会 許諾番号4-2-856号
Copyright © Harvest Time Ministries, All Rights Reserved.