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30日でわかる聖書 マタイの福音書(24)

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終末と再臨に関する弟子たちの質問への、イエスの答えを理解する。

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「マタイ24章」

イントロ:

1. 文脈を確認する。

(1) 23章39節でイエスの公生涯は終わった。

(2) 24章1節で、弟子たちが神殿を指し示した。

(3) 前20年にヘロデ大王が着工し、当時(紀元30年)まだ工事が続けられていた。

(4) すべて完成するのは、紀元64年。

(5) そこに用いられていた石は、8トン~10トンもある巨大なもの。

(6) イエスは「石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してない」と預言。

(7) この預言は、紀元70年に文字通りに成就した。

2. 弟子たちは不安に襲われ、イエスに質問した。

(1) いつ、それが起こるのか。そのしるしは。

(2) 再臨はいつ起こるのか。そのしるしは。

(3) 世の終わりはいつ来るのか。そのしるしは。

3. その質問に対する答えが「オリーブ山での説教」と呼ばれるもの。

(1) マタイ24章~25章、マルコ13章、ルカ21章に記されている。

(2) メシアであるイエスの3つの役割(預言者、祭司、王)。

(3) ここでは、預言者としての役割を果たしている。

(4) イエスは、(3)、(1)、(2)の順番に答えている。

4. このメッセージのゴールは、弟子たちの3つの質問に答えること。

5. きょうの箇所は、私たちにとってどういう意味があるのか。

(1) 誤った終末論に惑わされないために。

(2) 目に見えるものではなく、永遠に価値あるものを追求するために。

(3) 確固たる歴史観と人生観を持つために。

弟子たちの3つの質問に対するイエスの答えを理解する。

Ⅰ.世の終わりはいつ来るのか。そのしるしは。(24:4~8)

1. 「この世」と「来るべき世」の対比

(1) 「この世」が終わると「来るべき世」(メシア的王国のこと)がやって来る。

(2) 「世の終わり」とは「この世の終わりが近い時代」、つまり「終末時代」。

2. 「世の終わり」のしるしではないもの(4~6節)。

(1) 教会時代を通して見られる現象。

(2) 偽キリストの出現

①ユダヤ人の歴史の中で、メシア宣言をした最初の人物はイエス。

②それ以降、数々の自称メシアが出現した。

③紀元2世紀に反乱を起こしたバル・コクバ。

④20世紀にはシュネルソンというユダヤ人が登場した。

⑤異邦人の中からも自称メシアが現れた。

   世界基督教統一神霊協会(統一協会)の文鮮明(ぶん・せんめい)

(3) 「戦争のことや、戦争のうわさ」

①地域紛争や小規模な戦争を指す言葉。

②いつの時代にあっても、紛争や戦争は絶えることがない。

(例話)湾岸戦争、9/11同時多発テロなどの出来事に対する教会の反応

(4) 以上の2つの現象があっても、世の終わりが来たと思ってはならない。

  ①人々が異端的な教えに引きずり込まれる理由は、聖書に関する無知。

  ②国際関係の個々の事例を、聖書預言に当てはめようとするのは無益。

3. 「世の終わり」のしるし(7~8節)

(1) 「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がる」

①旧約聖書やラビ文書の用例から、この言葉は「世界戦争」を意味している。

②6節に出てきた地域紛争とは根本的に異なる。

(2) さらに「飢饉」と「地震」という「しるし」も伴う。

(3) 「そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです」

①世の終わりには、一連の苦難が続く。

②世界戦争、飢饉、地震などは、その初めである。

③一連の苦難は、メシア的王国を産み出すための陣痛の苦しみ。

(4) 今はどういう時代か。

         ①第一次世界大戦(1914年~1918年)は、「世界戦争」そのもの。

②それは、人類の歴史上最初の世界大戦。

③第二次世界大戦は、その延長に過ぎない。

④第一次世界大戦は、「世の終わり」の時代に突入したことの「しるし」

⑤第一次世界大戦は、シオニズム運動に拍車をかけた。

⑥第二次世界大戦は、ユダヤ人国家再建につながった(1948年)。

⑦さらに、1967年にイスラエルがエルサレムを回復した。

⑧次のシナリオは、携挙である。

⑨イスラエルは「預言的時間を示す時計」である。

Ⅱ.エルサレム神殿の崩壊は、いつ起こるのか。そのしるしは。

1. マタイにはその答えがない。

(1) ルカ21:20~24にだけ記録されている。

(2) 「敵がエルサレムを包囲したら、それが神殿崩壊のしるしである」

(3) このしるしは、紀元66年に与えられた。エルサレムの包囲。

(4) 紀元68年ローマで政変(ネロの自殺)があり、総司令官ヴェスパシアヌスが帰国。

(5) 紀元70年、皇帝ヴェスパシアヌスはティトスを派遣し、エルサレムを陥落させた。

2. メシアニック・ジューたち。

(1) 全員エルサレムから脱出し、ひとりも死ななかった。

(2) これが、後世に問題を残す。裏切り者というレッテル。

Ⅲ.再臨はいつ起こるのか。そのしるしは。(24:9~31)

1. 大患難時代の前半(3年半) 24:9~14

(1) 聖徒たちへの迫害が起こる。

①黙示録6:9~11の預言と同じ。

②教会が携挙された後でも、イエスをメシアと信じて救われる聖徒たちが誕生する。

③聖徒たちを迫害するのは、宗教的バビロン(世界統一宗教。黙示録17:1~6)

(2) 多くの偽預言者が起こる。

①ゼカリヤ書13:2~6の預言と同じ。

(3) 人類の罪が増加する。不法がはびこり、多くの人たちの愛が冷える。

①Ⅱテサロニケ2:6~7の預言と同じ。

(4) 大患難時代の最後まで耐え忍ぶ者は、救われる。

①これは大患難時代を生き延びるユダヤ人たちのこと。

②彼らは、イエスをメシアとして受け入れ、民族的救いを経験するようになる。

(5)世界規模のリバイバルが起こる。

①福音を宣べ伝えるのは、144,000人のユダヤ人たち(黙示録7章)。

②その結果、多くの異邦人が救いに入れられる。

③「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて…終わりの日が来ます」

2. 大患難時代の後半(3年半) 24:15~28

(1) 「荒らす憎むべき者」の登場。

①反キリストが神殿の至聖所に着座し、自らを神と宣言する。

②偽預言者は、反キリストの像を至聖所に建てる。

(ダニエル12:11、Ⅱテサロニケ2:3~10、黙示録13:11~15)

③これは、7年の契約のちょうど中間(3年半が経過した時点)で起こる。

(2) ユダヤ人たちは離れて国外に逃亡するようにと命じられている(黙示録12章)。

①「急いで」という点が強調されている。

②「山へ逃げなさい」とは、ヨルダン川の東にある山地のこと。

③身重の女と乳飲み子を持つ女は悲惨。迅速に移動できない。

④冬にはワジ(水無し川)に水が流れているので、移動が困難になる。

⑤安息日には、動けない。

(3) 反キリストによって、かつてない世界規模のユダヤ人への迫害が始まる。

①その結果、多くのユダヤ人たちが殺される。

②これは、メシアの再臨を妨害するサタンの試み。

(4) 神は日数を少なくする(3年半)ことによって、「選ばれた者たち」を救われる。

①「選ばれた者たち」とは、この文脈では選民イスラエルのこと。

(5) メシアが再臨したという噂を信じてはならない。

①メシアの再臨は、初臨の時とは異なり、誰もが認識できるような状態で起こる。

(6) 偽キリスト、偽預言者が大きなしるしや不思議を行う。

(Ⅱテサロニケ2:8~10、黙示録13:11~15参照)

①彼らが「しるしや不思議」を行うのは、後半の3年半になってから。

②彼らは、選民であるユダヤ人たちを惑わすために活動する。

(7) メシアが再臨したという情報を信じてはならない。

①メシアの再臨は、はっきりとした「しるし」を伴って起こる。

②「いなずまが東から出て、西にひらめくように」。認識できる「しるし」のこと。

(8) 「死体のある所には、はげたかが集まります」(28節)

①メシア再臨の場所がどこかを暗示した言葉。

②「死体」とはユダヤ人たちを指し、「はげたか」とは異邦人の軍隊を指す。

③異邦人の軍隊が、避難しているユダヤ人たちを滅ぼすために進軍して来る。

(黙示録12:6、13~15参照)

④再臨の場所は、ヘブル語ではボツラ、ギリシヤ語ではペトラと呼ばれる地。

⑤旧約聖書が預言する再臨の場所

(ミカ書2:12~13、イザヤ書34:1~7、イザヤ書63:1~6、ハバクク書3:3)

⑥メシアはオリーブ山の上に再臨される(ゼカリヤ14:4)。

(ボツラでの戦いに勝利した後、再臨のメシアがオリーブ山の上に立つ)。

 3.メシア再臨のしるし 24:29~31

(1) 大患難時代に続いて、世界が暗黒に覆われ、天変地異が起こる。

(2) その暗黒状態の中に、突然光が差し込む。シャカイナグローリーのこと。

(3) この光こそ、「人の子のしるし(再臨のしるし)」

(4) 人の子(王なるイエス)が天の雲に乗って来るのを、あらゆる種族が目撃する。

(5) 不信仰者である彼らは、悲しみながら再臨のメシアを見るようになる。

(6) 選びの民の回復(31節)

         ①イスラエルの民が約束の地に回復される。

②この預言が最終的に成就するのは、再臨の後である。

③再臨のイエスは、御使いたちを世界中に遣わす。

④御使いたちは、イスラエルの民を世界各地から呼び集める(イザヤ27:12~13)。

結論 

1. 世の終わりはいつ来るのか。そのしるしは。

(1) 偽キリストの出現や、地域紛争は、世の終わりのしるしではない。

(2) 第一次世界大戦以降、世の終わりに突入している。

(3) 次のシナリオは、携挙と大患難時代。

(4) 携挙がいつあるかは、分からない。

(5) 大患難時代は、反キリストとイスラエルが7年の契約を結んだ時点から始まる。

2. エルサレムの神殿の崩壊は、いつ起こるのか。そのしるしは。

(1) 町の包囲がしるし。

(2) 紀元70年にエルサレムは神殿とともに崩壊した。

3. 再臨はいつ起こるのか。そのしるしは。

(1) 大患難時代の前半

(2) 大患難時代の後半

(3) 暗黒の中に差し込むシャカイナグローリーが、再臨のしるし。

(4) イスラエルの民は、約束の地に集められる。

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