Q.114 救いの確信を得るためには、どうしたらいいのですか。

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このメッセージでは...

「家族の反対もあって洗礼を受ける勇気がなく、自分としても、もし間違った道だったらどうしようと・・・」この質問者様の言葉と同じ思いの方は、たくさんいらっしゃるかもしれません。

 

救いの確信のために必要なのは、もっと祈ることでしょうか、洗礼でしょうか、行動でしょうか。あなたが「私って完全に救われている!」と感じる時も感じられない時も、いつも変わらない神のことばをおさらいしてみます。

Q. 質問

Q:私は、福音の3つの要素を信じていますが、家族の反対もあり、洗礼を受ける勇気がありません。私の中でも、もしも間違った道であったらどうしようと疑いの気持ちがあるからです。どのようにすれば確信に変われますか。祈ればそのための力が与えられるでしょうか。それとも洗礼を受けると確信に変われるでしょうか。

A. 回答

A:これは、救いの確信を得たいという真剣な問いかけですね。かつて私が教会に行き始めた頃、その教会の牧師がこう語るのを聞きました。「信仰は、『私は、自分が信じているということを信じる』というところまで行かなければならない」。今なら分かるのですが、これは間違った確信の持ち方です。なぜなら、主観的な判断が確信の土台になっているからです。

いつものように3つ申し上げます。

1.主観的な体験によって救いの確信を得ようとするのは、間違いです。

 (1)多くの人たちが、霊的成長、行動の変化、神への従順などによって救いの確信を    得ようとしている。

 (2)これらは、救いの効果(結果)であったとしても、救いの確信の土台ではない。

 (3)主観的体験を、救いの確信の土台にしてはならない。

2.神の約束が、救いの確信の土台となる。

 (1)ヨハネの福音書1章12節

「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった」

 (2)神の子とされるための条件は、キリストを受け入れるということだけである。

 (3)神は、私たちが救いの確信を持って生きることを願っておられる。

 (4)それゆえ、救いの条件は明確に啓示されている。

  ①キリストは私たちの罪のために十字架で死なれた。

  ②死んで墓に葬られた。

  ③三日目に甦られた。

3.信じても、なおも疑いがあるのは罪である。

 (1)疑いの対象は、神のことばである。

 (2)神のことばを疑うことは、神のご人格を疑うことであり、罪である。

 (3)神の約束を喜んで受け取ろう。

参考になる聖句

「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった」(ヨハ1:12)

 神の約束だけが、救いの確信の土台です。

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