「霊の戦いに勝利する秘訣」

エペソ６：10～17

イントロ：

１．永田議員のメール問題

２．「真理と嘘の戦い」：私たちにも大いに関係がある。

３．エペソ６：10～17

（1） 霊の戦いの現実を知らない人をサタンは歓迎する。

（2） 「真理の帯」の意味を知らず、敵に策略にはまっている人も同様である。

（3） 霊の戦いの内容と、戦略を学ぶ。

TS：　霊の戦いに勝利する秘訣

１．Who:敵が誰であるかを知れ。

（1） サタン

（2） 神のようになるのが動機

（3） 真理を曲げて（嘘をついて）

２．Where：戦いの場を知れ。

　　（1）　現実の世界

①永田議員の例

＊ 堀江容疑者が、武部幹事長の息子の口座に３千万円の送金を指示

＊ 国会の威信が失墜、民主党の信頼性に疑問、国民が最大の被害者

②プロクター・アンド・ギャンブル社の例

＊ 悪魔崇拝と関係していることを、社長自ら告白したという噂

＊ その結果、全国規模で製品不買運動が広がる。

（2） 霊的世界

① 1970年代のジョン・トッドの例（ハネグラーフの本から）

＊ 悪魔礼拝から回心したクリスチャン

＊ イルミナティの密使として働いていた。

＊ クリスチャンのリーダーもその中にいる（チャック・スミスの名）

＊ 今彼は、詐欺罪に問われて刑務所にいる。

② 聖書の霊感を証明する暗号（バイブル・コード）

③ 福音の歴史的正確性を立証するための偽物のピラトの手紙

④ クジラに飲み込まれた船乗り、ジェイムス・バートレイのクジラ物語

⑤ 地獄を科学者の一行がシベリアで発見したという情報

⑥ 米国航空宇宙局ナサの天文学者らの計算でヨシュア記の「失われた1日」発見

　　（3）　私たちの行動は、その影響を受ける。

①　エホバの証人の輸血問題。輸血を拒否して死に至る。

②　病気の霊から解放されたと信じるなら、治療を受けなくなる。

③　精神的病と悪霊につかれていることを混同するなら、重大な結果を招く。

３．How:戦略を知れ。

　　（1）　最も基本的な武器は、「真理の帯」である。

①　すべての武具をつなぎとめる役をする。

②　それを外すことは、神の守りの外に出ることを意味する。

（2） 真理とは何か？

① ピラトの質問（ヨハネ18：38）

＊ イエスの前に立っていながら真理が見えていない。

＊ 今も同じこと。

② イエスのことば

＊ ヨハネ14：６

＊ ヨハネ８：31～32

（3） キリスト教が真理である理由

① 功利主義でなく

② 主観主義でなく

③ 相対主義でなく

④ イエス・キリストに根ざしているがゆえに、真理である。

（4） キリストのことばに留まる。実践する。

① ヨハネ３：16

＊　例話：　ビリー・グラハムのマイクテスト

② マタイ11：28～30

＊ 米国の成長しつつある教会は、信徒のミニストリーズを強調

＊ 宮崎刑務所の見学、教誨師の奉仕

結論： １．敵はサタン、大詐欺師

２．戦場は、あらゆる分野

３．戦略は、真理の帯。つまり、キリストのことばの実践にある。