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ヨハネの黙示録(13)—144,000人のユダヤ人—

  • 2016.11.14
  • 黙示録7章:1〜8
  • スピーカー 中川健一
  • 東京定例会
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144,000人のユダヤ人について学ぶ。

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「144,000人のユダヤ人」

黙7:1~8

1.はじめに

  (1)6章で、巻き物の封印が解かれる。最初の6つの封印。

    ①ここから大患難時代が始まる。

    ②大患難時代でも、人々は救われるのか。

    ③答えは、「イエス」である。

  (2)7章の内容

    ①6章17節の質問

Rev 6:17 御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」

      *その意味は、誰がメシア的王国(千年王国)に入れるだろうかということ。

    ②7章は、この質問への回答である。

*誰が伝道するのか。

*誰が救われるのか。

      ③7章は、2つのグループに焦点を合わせている。

      *7章1節~8節 144,000人のユダヤ人(伝道する人たち)

        ・彼らは、大患難時代におけるイスラエルの残れる者たちである。

      *7章9節~17節 大患難時代の聖徒たち(救われる人たち)

        ・彼らは、大患難時代に殉教の死を遂げる諸国からの信者たちである。

    ④7章は、物語が進展しているのではなく、挿入句である。

      *大患難時代の最初の3年半に起こることである。

2.アウトライン

  (1)4人の御使いの幻(1~3節)

  (2)144,000人のユダヤ人(4節)

  (3)12部族(5~8節)

  3.結論:

    (1)大患難時代における聖霊の働き

    (2)ご自身の民に対する神の守り

144,000人のユダヤ人について学ぶ。

Ⅰ.4人の御使いの幻(1~3節)

  
1.1節


Rev 7:1
この後、私は見た。四人の御使いが地の四隅に立って、地の四方の風を堅く押さえ、地にも海にもどんな木にも、吹きつけないようにしていた。

    
(1)「この後、私は見た」

      ①物事の時間的流れではなく、ヨハネが見た幻の順番を示している。

      ②この幻は、神の裁きが迫っていることを示唆している。

      ③「地の四方の風」がそれを示している。大嵐が地上を襲おうとしている。

    (2)4人の御使い

      ①彼らは、「地の四隅」に立っている。

        *東西南北の位置に立っているということ。

      ②地の四方の風を堅く押さえるとは、北からも、南からも、東からも、西からも

風が吹かないようにしているということ。

③神の裁きが起こるのを押しとどめている。

④天使は自然界を支配する役割を与えられている。

  *火を支配する権威を持った御使い(黙14:18)

  *水をつかさどる御使い(黙16:5)

  
2.2~3節


Rev 7:2
また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って来た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで言った。

Rev 7:3 「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」

    
(1)「もうひとりの御使い」

      
①生ける神の印とは、印章指輪であろう。

      ②日の出るほうから上って来たとは、東から上って来たという意味である。

      ③この天使を日出ずる国である「日本」と関連付けようとする人たちがいる。

        *釈義上、なんの根拠もない。

    (2)「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害

を与えてはいけない」

  
①この天使は4人の天使たちに大声で叫んで言う。

  ②神のしもべたちの額に印が押されるまでは、裁きを始めてはならない。

  ③額に印を押すとは、神の所有権と守りを示す。

    *彼らは、伝道のために印を押される。

    *彼らは、大患難の中で守られるために印を押される。

  ④額に印を押されるのが144,000人のユダヤ人である。

Ⅱ.144,000人のユダヤ人(4節)

  
1.4節


Rev 7:4 それから私が、印を押された人々の数を聞くと、イスラエルの子孫のあらゆる部族の者が印を押されていて、十四万四千人であった。

    
(1)ヨハネは、印を押された人々の数を聞くと、144,000人という数であった。

      ①イスラエル(ヤコブ)の子孫の12部族からの人数である。

    (2)144,000人という数は、象徴的な数なのか、文字通りの数なのか。

      ①象徴的な数と解釈する人は、144,000人を教会と考える。

      ②しかし、教会は大患難時代の前に携挙されている。

      ③さらに、12部族を教会と同一視する聖書箇所は存在しない。

      ④12部族、各部族から12,000人、合計144,000人。

⑤これは極めて具体的な数字であり、字義通りに解釈することが最も自然である。

⑥ちなみに、エホバの証人は、これを救われる人の数だと教えていた。

*信者の数がそれ以上になると、それまでの教理を変更した。

*144,000人は天的救いを受ける人のことである。

*地上の楽園で永遠の命を貰えるその他大勢もいる。

    (3)紀元70年のエルサレム崩壊以降、ユダヤ人は自分の部族が分からなくなった。

      ①系図が破壊されたからである。

      ②しかし、神は知っておられる。

    (4)12部族のリストに、エフライム族とダン族が登場しない。

      ①ヨセフからマナセ族とエフライム族が出た。

      ②このリストでは、マナセ族とヨセフ族となっている。

      ③ヨセフ族=エフライム族なので、問題はない。

      ④しかし、ダン族の場合は、それを加えると13部族になる。

    (5)ダン族が省略されている理由について、さまざまな意見がある。

      ①反キリストはダン族から出るから。

      ②ダン族は、偶像礼拝に走った最初の部族であるから。

      ③以上の見解は、あくまでも主観的な類推である。

    (6)私たちの見解

      ①旧新約聖書を通して見ると、イスラエルの部族のリストは29回出て来る。

      ②その中で、12部族を越えたリストはひとつもない(J.B.Smith)。

      ③聖書の記述は、12という数字にこだわっている。

      ④数を合わせるために、通常はレビ族が省かれる。祭司の部族。

      ⑤申33章のモーセの祝福のことば

        *レビ族が入り、シメオン族が省かれている。

      ⑥エゼ47章と48章の千年王国での相続地の描写

        *レビ族が省かれている。

      ⑦ダン族が省かれている理由は、数を12に合せるためである。

    (7)ちなみに、ダン族もまた、千年王国において土地を相続するようになる。

Eze 48:1
部族の名は次のとおりである。北の端からヘテロンの道を経てレボ・ハマテに至り、ハマテを経て北のほうへダマスコの境界のハツァル・エナンまで──東側から西側まで──これがダンの分である。

    (8)救われるユダヤ人は、144,000人以上いる。

      ①144,000人は、神の守りによって、大患難時代を生き延びるユダヤ人である。

        *彼らは、世界宣教に出て行く神のしもべたちである。

      ②それ以外の救われたユダヤ人は、殉教の死を遂げる。

Ⅲ.12部族(5~8節)

  
1.5節

Rev 7:5 ユダの部族で印を押された者が一万二千人、ルベンの部族で一万二千人、ガドの部族で一万二千人、

    
(1)ユダは、ヤコブの4番目の息子で、母はレアである。

    (2)ルベンは、ヤコブの長男で、母はレアである。

    (3)ガドは、ヤコブの7番目の息子で、母はジルパ(レアの女奴隷)である。

  
2.6節

Rev 7:6 アセルの部族で一万二千人、ナフタリの部族で一万二千人、マナセの部族で一万二千人、

    
(1)アセルは、ヤコブの8番目の息子で、母はジルパである。

    (2)ナフタリは、ヤコブの5番目の息子で、母はビルハ(ラケルの女奴隷)である。

    (3)マナセは、エジプトで生まれたヨセフの長子である。

  
3.7節

Rev 7:7 シメオンの部族で一万二千人、レビの部族で一万二千人、イッサカルの部族で一万二千人、

    
(1)シメオンは、ヤコブの2番目の息子で、母はレアである。

    (2)レビは、ヤコブの3番目の息子で、母はレアである。

    (3)イッサカルは、ヤコブの9番目の息子で、母はレアである。

  
4.8節


Rev 7:8 ゼブルンの部族で一万二千人、ヨセフの部族で一万二千人、ベニヤミンの部族で一万二千人、印を押された者がいた。

    (1)ゼブルンは、ヤコブの10番目の息子で、母はレアである(6番目の息子)。

    (2)ヨセフは、ヤコブの11番目の息子で、母はラケルである(最初の息子)。

    (3)ベニヤミンは、ヤコブの12番目の息子で、母はラケルである(2番目の息子)。

結論:

  1.大患難時代における聖霊の働き

    (1)大患難時代においても人が救われるのは、聖霊の働きがあるからである。

      ①救いの構造は、不変である。信仰と恵みによって救われる。

      ②罪人に救いを与えるのは、聖霊である。

    (2)教会の携挙と同時に、聖霊も地から上げられた。

      ①ペンテコステの日に聖霊が降臨した。

      ②携挙と同時に、聖霊が地から上げられた。

      ③大患難時代における聖霊の働きは、ペンテコステ以前のそれと同じである。

      ④ペンテコステ以前にも人は救われていた。

      ⑤大患難時代においても人が救われることは、疑う余地のないことである。

  2.ご自身の民に対する神の守り

    (1)人類の歴史を通して、神はご自身の民を守って来られた。

      ①エノクは生きたまま天に上げられた(創5:24)。

      ②ノアとその家族は、箱舟に入り大洪水から守られた(創7章、8章)。

      ③ロトは、ソドムに裁きが下る前にそこから取り出された(創19章)。

      ④イスラエル人の初子は、子羊の血によって裁きから守られた(出12章)。

      ⑤2人のスパイは守られ、ラハブもエリコが崩壊する日に守られた(ヨシ2章、

6章)。

⑥大患難時代においては、144,000人のユダヤ人たちが守られる。

    (2)イスラエルの残れる者という概念

      ①預言者エリヤの時代に、神は7,000人の忠実な信者を残しておられた。


1Ki 19:18
しかし、わたしはイスラエルの中に七千人を残しておく。これらの者はみな、バアルにひざをかがめず、バアルに口づけしなかった者である。」

      ②現代のイスラエルの残れる者は、メシアニック・ジューたちである。

      ③大患難時代のイスラエルの残れる者は、144,000人のユダヤ人たちである。

        *イスラエルの本来の使命は、諸国の民を祝福することである。

        *彼らは、イエスを拒否した時から、この使命を放棄した。

        *大患難時代に、144,000人のユダヤ人たちは、この使命に立ち返る。

      ④神の御心は、必ず成就する。

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