Q393 神学編 なぜ解釈学が必要か。

  • 2024.04.25
  • スピーカー 中川健一
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393 神学編 なぜ解釈学が必要か

Q:なぜ解釈学が必要なのですか。

A:はじめに

解釈学が必要な理由について、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、聖書記者と私たちの間に、時間的隔たりがあるからです。

(1)それゆえ、歴史的背景を知る必要があります。

(2)十字架刑の詳しい説明がない理由は、当時の人たちには常識だったからです。

2番目に、聖書記者と私たちの間に、文化的隔たりがあるからです。

(1)それゆえ、当時の風俗、習慣、言語を知る必要があります。

(2)ルカ11:9~13、マタ7:9~11

  *パンと石、魚と蛇、卵とサソリ

3番目に、聖書記者と私たちの間に、地理的隔たりがあるからです。

(1)それゆえ、地形、気候を理解する必要があります。

(2)神のドラマは、カナンの地で展開されました。それが今も続いています。

(3)歴史地理を学ぶことは、とても重要なことです。

解釈学は、聖書記者と私たちの間にある隔たりを埋めるために必要です。

『イエス時代の日常生活』(税込2,000円)

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