Q370「中川牧師の一日一章」はどのような本ですか。

  • 2023.11.23
  • スピーカー 中川健一
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370 「中川牧師の一日一章」とは

Q:「中川牧師の一日一章」第5巻「新約聖書」の完成、おめでとうございます。買わせていただこうと思っていますが、「一日一章」とはどういう内容の本ですか。教えてください。

A:はじめに

かしこまりました。「中川牧師の一日一章」について、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、執筆に要した時間です。

(1)厳密に言うと、全5巻を書くのに、約3年かかりました。

(2)しかし、実際は約30年以上かかっています。

(3)デボーションガイドブックClay【クレイ】を書き始めたのは、約30年前です。

(4)それ以来、毎日、日々の解説メッセージを書いてきました。

(5)その下地があったので、約3年で書き終えることができました。

(6)ここから学んだ教訓は、「日々の積み重ねの大切さ」です。

2番目に、執筆目的です。

(1)第1の目的は、デボーションに用いるためです。

  ①デボーションとは、みことばを読み、神の前に黙想することです。

  ②私たちは、日々の「静思の時」を必要としています。

(2)第2の目的は、聖書通読に用いるためです。

  ①クリスチャンになりたての頃、聖書通読に何度も失敗したことがあります。

  ②意欲だけでは、聖書通読はほぼ不可能です。

  ③それができたとしても、その意味まで理解するのは難しいです。

  ④手引書があれば、聖書通読は楽しくなります。

3番目に、使用法です。

(1)取り組む最小単位は、「一日一章」です。

  ①聖書通読に用いる場合は、それ以上でも結構です。

(2)まずその日の聖書箇所を読んでください。

(3)次に、解説文を読んでください。

(4)自分に適用する箇所があるかどうか、黙想してください。

(5)最後は、賛美と感謝の祈りで終わってください。

(6)デボーションを続けていると、聖書理解が点から線に、線から面になってきます。

(7)キリスト教は、歴史観であり、世界観です。

「中川牧師の一日一章」が霊的覚醒のために用いられますように。

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