私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q368永遠のいのちとはなんですか。
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368 永遠のいのちとは
Q:ハーベスト・タイムが発行している小冊子「福音の三要素」を読みました。その中に出てきた「永遠のいのち」とはなんなのか、知りたいと思いました。
A:はじめに
これは、非常に重要な質問です。「永遠のいのち」について、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、私たち人間は、神さまの目から見ると全員が罪人です。
(1)罪人は、2つの死を経験します。
①肉体の死は、魂が肉体から分離することです。
②霊的死(第2の死)は、神と分離し永遠の苦しみに投げ込まれることです。
(2)福音を信じる人には、祝福が与えられます。
①肉体の死を経験しても、やがて復活の体が与えられます。
②霊的死(第2の死)から解放され、神との和解(平和)が与えられます。
2番目に、永遠のいのちには、2つの要素があります。
(1)死んでも生きるという意味では、時間的な要素があります。
(2)神との平和が与えられるという意味では、質的な要素があります。
(3)永遠のいのちは、死ぬまで待たなくても、今の段階から味わうことができます。
(4)信者が日々神と交わり、喜びを感じるのは、永遠のいのちを体験しているからです。
3番目に、永遠のいのちを得る方法は、信仰です。
(1)「福音の三要素」を信じ、イエス・キリストに信頼を置くのが信仰です。
①キリストは私たちの罪のために死なれた。
②死んで墓に葬られた。
③3日目に復活された。
(2)人は、洗礼によってクリスチャンになるのではありません。
①洗礼は、クリスチャンになったことを表現する聖礼典です。
②これを機会に、自分が永遠のいのちを持っているかどうか、吟味してください。
永遠のいのちとは、神との平和を持っている状態です。
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