私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q.104 カトリックか、プロテスタントか。
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この話題になると、両者の比較となるのが一般的です。もしかしたら、質問者さんもどっちが良くて、どっちが悪い・・といった回答を期待されていたかもしれません。しかし今回の動画ではもっとシンプルに、本当に確認すべきことは何か?が語られています。
もし「カトリックかプロテスタントか」でモヤモヤしている人がいたら、ぜひおすすめしたい内容です。
Q. 質問
Q:私の祖母は、小さい頃からカトリックの教会に通っていますが、私の母はプロテスタントです。その母から「カトリックは間違っている」としきりに言われ続けた祖母は、カトリックを信じ続けるべきか、プロテスタントを信じるべきか、物凄く悩んでいると私に相談してきました。私はプロテスタントなので、プロテスタントを勧めたいのですが、祖母にどう説明していいのか分かりません。先生、どうか教えて下さい。
A. 回答
A:おばあちゃんのことを考えて悩んでいるお孫さんの姿は、麗しいものですね。カトリックか、プロテスタントか、というテーマについて、いつものように3つ申し上げます。
1.カトリックかプロテスタントかで、その人の救いが決まるわけではありません。
(1)カトリックの中にも救われている人もいれば、そうでない人もいます。
(2)プロテスタントについても同じことが言えます。
(3)外面で判断しないことが大切です。
2.人は、福音を信じることで救われます。
(1)おばあちゃんが福音を理解し、それを信じているかどうかを確認してください。
①イエス・キリストは私たちの罪のために死なれた。
②死んで墓に葬られた。
③三日目に復活された。
(2)もし信じているなら、ともに神の家族とされていることを感謝しましょう。
(3)まだ信じていないなら、信じて救われるように福音を伝えましょう。
①それは、カトリックか、プロテスタントか、ということ以上に本質的な問題です。
3.福音を信じて救われた人がどの教会に集うかは、その人自身が決めればよいことです。
(1)どの教会に集うかは、最終的には本人と神の関係です。
(2)聖書の理解が進むと、自然と正しい教えを教えている所に集いたくなるものです。
(3)その場合、正しい判断ができるように回りから励ましましょう。
参考になる聖句
「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです」(ローマ人への手紙3章23~24節)
どの教会に集うかよりも、福音を信じているかどうかの方が大切です。
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