私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q334 動物も携挙されますか。
- このメッセージに感謝を贈る
-
この無料配信メッセージは、皆様の祈りと献金のサポートで成り立っています。
あなたの「ちょっとした感謝」を300円献金で贈ってみませんか?
このメッセージでは...
334 動物も携挙されるか
Q:携挙が起こると、信者は天に引き上げられるそうですが、犬などの動物はどうなるのでしょうか。ノアの方舟のように、神を信じる者と動物だけが救われるのではないかと、私は考えています。
A:はじめに
携挙に関する質問が続いています。正しい聖書の読み方とは、書かれていることは字義通りに解釈すること、書かれていないことは分からないと言うことです。これを前提に、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、携挙が起こると、信者は天に引き上げられます。
(1)携挙される理由は、地上を襲う艱難から信者を守るためです。
(2)1テサ5:9の約束に注目しましょう。
「神は、私たちが御怒りを受けるようにではなく、主イエス・キリストによる救いを得るように定めてくださったからです」(1テサ5:9)
(3)「御怒り」とは、患難期のことです。
(4)信者の罪は赦されていますので、もはや裁かれる必要はありません。
2番目に、信者は、一切の所有物を地上に残したままで天に引き上げられます。
(1)信者は、自分自身が助かるだけで、地上の所有物を持って行くことはできません。
(2)家も、貯金も、どんな宝も、地上に残されます。
(3)犬や猫を代表とするペット類は、人間の所有物ですから、地上に残されます。
(4)動物も天に引き上げられるという預言は、聖書にはありません。
3番目に、地上に残されたペットの面倒を誰が見るかは、想像するしかありません。
(1)書かれていないことは、分かりません。
(2)可能性について、最悪から最善に向かって考えてみましょう。
①ペットの生活は、成り行き任せになる。
②ペットは家から解放され、なんとか自力で生きられるようになる。
③神は天使を送り、ペットの生活を守られる。
④神は超自然的に、ペットのために食物と水を用意される。
(3)啓示されていないことは、神が愛であることを前提に考えるのが良いと思います。
携挙後のペットの生活に関しては、神に委ねるのが良いと思います。
週間アクセスランキング
コリント人への手紙第二(15)パウロと偽使徒の違い(2)-苦難に満ちた奉仕-11:16~33
コリント人への手紙第二(4)奉仕の本質の解説―新しい契約に仕える祝福―3:1~11
Q423 聖書は、「性差別」を容認しますか。
コリント人への手紙第二(14)パウロと偽使徒の違い(1)11:1~15
ヨハネの黙示録(4)—エペソにある教会—
イスラエル旅2023#089中川牧師とめぐる旅:【祈りの場、西壁】神殿再建の予感