Q282 進化論を学校で学ぶ子どもにどう助言すればよいでしょうか。

  • 2021.03.12
  • スピーカー 中川健一
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282 進化論を学校で学ぶ子どもにどう助言すればよいか

Q:私の子どもがこれから学校で進化論を学ぶのですが、クリスチャンの親としてこれにどう対応していけばよいでしょうか。

A:進化論と創造論のどちらを採用するかで、その人の世界観が決まります。米国では、クリスチャンの親がホームスクーリングを行うケースが多いですが、主な理由は公立学校における進化論教育にあります。日本では、すぐにホームスクーリングというわけにはいかないでしょうから、なんらかの工夫が必要です。このテーマについて、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、進化論と創造論の両方を教えましょう。

進化論は、神を抜きにして世界の成り立ちを論理的に説明しようとする壮大な仮説です。学校では進化論しか教えません。それゆえ家庭では、情報が欠如している部分を補う必要があります。多くの人たちが、進化論は科学で創造論は宗教だと思っていますが、そうではありません。進化論と創造論はともに、科学的検証の対象となる仮説です。それゆえ、どちらの仮説の方が自然界から得られるデータをより矛盾なく説明できるかを検証する必要があります。その上で、なぜ創造論の方が信頼できるかを子どもに理解させましょう。

 2番目に、人生の目的について話し合いましょう。

 進化論を採用すれば、人間の存在は偶然の産物という結論に至ります。もしそうなら、人生の目的などあるはずがありません。創造論を採用すれば、人生の目的について考える論理的根拠が与えられます。人間のいのちを創造した方がおられるなら、その方によって生きる目的が与えられているはずです。聖書によれば、人生の目的とは、神の栄光を現わすことです。私たちには、神を礼拝したり、神に祈ったり、神との交わりを楽しんだりする能力が与えられています。

 創造論を学ぶ過程で、その適用として、人生の目的について論じるのは子どもの人生にとって大きな意味があります。

 3番目に、善悪の基準について話し合いましょう。

進化論を採用すれば、すべては偶然ですから、善悪の源や基準について論じることは、不条理なことです。進化論者にとっては、善悪の基準は極めて主観的なものです。創造論を採用すれば、被造世界は倫理的存在であることを認めざるを得なくなります。創造主は倫理的、道徳的なお方です。そのお方によって創造された被造世界は、倫理的、道徳的な特徴を宿しています。創造論に基づけば、善悪の源や基準は、神御自身です。

創造論を学ぶ過程で、その適用として、善悪の基準について子どもと論じるのは素晴らしいことです。

参考になる聖句

「はじめに神が天と地を創造された」
(創1:1)

創造論は、人生の目的を考えるための基となります。

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