私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
聖書は死についてなんと教えているか 後編
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ハーベスト月例会メッセージ
2002年10月
後編 (60分)
Ⅱ.聖書が教える死
2.死とその意味
3.信者の死
聖書は死についてなんと教えているか
(後編部分)
Ⅱ.聖書が教える死
2.キリストの死とその意味
(1)霊的な死:3 時間続いた
最後にマタイ 27:46(詩篇 22:1 の引用)
「わが神」は、この時の 1 回だけ
「父」170 回
「わたしの父」21 回
「わたしは渇く」ルカ 16 章の金持ちの言葉と同じ
神の怒りの体験、(第二の死の前味)ヘブル 2:9
その直後、霊的な復活あり。
神との関係の回復
「父よ、わが霊を…」
(2)肉体的な死:ヨハネ 19:30、ルカ 23:46
(3)死後の復活
蘇生と復活とは違う
ローマ 6:9、ヘブル 2:14、15
「死者の中から最初に生まれた方」コロ 1:18、黙示録 1:5
3.信者の死
(1)キリストが肉体的な死に勝利した。
ヘブル 2:9、ローマ 6:9
サタンが死の力を持っていた。(ヨブ記 1 章、2 章)
イエスは死の領域(サタンの領域)に入り復活した。
その際、「死とハデスとの鍵」を取り返した。(黙示録 1:18)
つまり、イエスが死とハデスの権威を持っているということ。
(2)サタンは信者に関しては死の力を持っていない。
ガラテヤ 1:4、コロサイ 1:13
例外:Ⅰコリント 5:1~5 除名された場合
キリストの大祭司としての働きの外に置かれる
(除名は三つのステップを通過して。マタイ 18 章)
肉体の死が来ても、霊的な救いは残る。
「死に至る罪」とは、除名に値する罪 Ⅰヨハネ 5:16、17
(3)キリストが信者の死に責任をもつ。
Ⅰテサロニケ 4:14
「眠る」の意味:肉体のことで魂ではない。信者についてのみ。
ヨハネ 11:11~14、使徒 7:60、マタイ 27:52、使徒 13:36、Ⅰコリント
15:6、18、20、51、Ⅰテサロニケ 4:13~14、Ⅱペテロ 3:4
(4)死の意味が変化した。
死は呪いであるが、祝福の要素あり。
キリストが初穂、私たちがそれに続く。
ピリピ 1:21、23、Ⅱコリント 5:6~8、Ⅱテモテ 4:6~8
(5)死に対する勝利
霊的死に対する勝利は信じた瞬間に起こる。
Ⅱテモテ 1:20
新生が失われることはない
肉体的死に対する勝利には、順番がある。
Ⅰコリント 15:20~26
携挙(教会時代の聖徒)
旧約時代の聖徒(再臨の後)
患難期の聖徒(再臨の後)
Ⅰコリント 15:54~57「死は勝利にのまれた」
黙示録 20:4~15
信者は千年王国の初めに甦る。
未信者は千年王国の終わりに甦る。そして、第二の死。
結論
(1)自殺者について
(2)福音を聞かないで死んだ人について
死んだ人の最後は分からない。
裁きの基準はその人の業による。:ローマ 1 章~3 章
裁きの重さも異なる。:黙示録 20:12
(3)人間的に満足な答えを出すことは不可能。
聖書が教える範囲でしか語れない。
(4)神の愛と義に信頼する。
創世記 18:25、神は正しい
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