私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q.111 神様は人の祈りに応えて、計画を変えることがあるか。
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「神は思い直された」「神は悔やみ」など、聖書には神が考えを変えたり後悔されたような表現が見られます。でも神は永遠から永遠に存在し、すべてをご存じのはず。そんなことはあるのでしょうか。
かといって、神が人の祈りや悔い改めに、何も答えてくださらなかったとしたら・・・?
Q. 質問
Q:神様は人の祈りに応えてご自分の計画を変えることがありますか。
A. 回答
A:この質問に対する回答は、「イエス」アンド「ノー」です。いつものように3つ申し上げます。
1.神の性質と神の計画は、不変です。
(1)神は、永遠から永遠に存在する絶対者です。
(2)「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです」(ヘブ13:8)
2.神は、ご自分の計画を変えたように見えることがあります。
(1)「それで【主】は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた」(創6:6)
(2)神が後悔したように書かれているのは、擬人法です。
(3)人間に神の思いを理解させるために、こういう手法が用いられています。
(4)神がご自身の計画を変えたということではなく、
人間の目からそう見えるということです。
3.ご自身の計画を変えたように見える場合でも、実際は、神の計画は変わっていません。
(1)ニネベの町がよい例です。
(2)ニネベの町は、ヨナのメッセージによって悔い改めました。
(3)彼らが悔い改めたので、神はその町を滅ぼすことを思いとどまられました。
(4)神は、人間の側が心を変えるなら、祝福を与えることにしておられます。
(5)計画を変えたように見えても、神の愛と義の性質は変わりません。
参考になる聖句
「神は、彼らが悪の道から立ち返るために努力していることをご覧になった。それで、神は彼らに下すと言っておられたわざわいを思い直し、そうされなかった」(ヨナ書3:10)
神の性質と計画は、不変です。
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