聞かれる祈り

  • 2006.05.02
  • 使徒3章:1〜11
  • スピーカー 中川健一
このメッセージに感謝を贈る

この無料配信メッセージは、皆様の祈りと献金のサポートで成り立っています。
あなたの「ちょっとした感謝」を300円献金で贈ってみませんか?

ハーベスト・タイム・ミニストリーズへのサポーター献金はこちら

このメッセージでは...

使徒3:1〜11から、聞かれる祈りについて学ぶ。

「聞かれる祈り」

使徒3:1~11

イントロ:

1.私の体験:経営者を対象としたセミナー 「祈りとは空中に向かって大声を出すことか」

2.祈りとは神との対話

3.祈りには効果がある。

驚くべき実話: 「クレイ」5月8日の例話 「祈りの力を発見した教会」

アリゾナ州フェニックスの教会: 160人を電話帳から選び、80人のために90日間祈った。69人が訪問を歓迎し、45人が家に迎えた。祈らなかった80人の中では、たった1人。

4.祈りのストレス

(1) 答が返ってこない。

(2) 祈ったことと逆のことが起こる。

(3) 祈りの力への疑い。

TS: 使徒3:1~11から、聞かれる祈りについて学ぶ。

Ⅰ. 同情心から出た祈りは、時には危険なことがある。

1.ペテロとヨハネは午後3時の祈りの時間に宮に上った(9時、12時、3時)。

2.2人で行動。

3.「美しの門」での情景。異邦人の庭から婦人の庭に入るための門(ニカノルの門)

4.生まれつき足のきかない男。施しによって生活。

5.最高のロケーション。エルサレム中で知らない者はいない。

6.神がその出会いを用意された。奉仕の機会、神の摂理。

7.その男は、施しを求めた。もしそれに答えていたら、それで終わっていた。

8.同情心から出た祈りは危険である。執りなしの祈り手は注意する必要がある。

(1) 憐れみの心はよいものであるが、それが効果的な祈りを妨げる場合もある。

(2) ハーベスト・タイムでも執りなしの祈りをするが、答を指定している場合が多い。

(3) 親の祈りは、時には危険である。

(4) そういう祈りは、神の計画に敵対する祈りである。

 

Ⅱ. 神の御心と調和した祈りは、効果的である。

1.ペテロの答え。「私たちを見なさい」

2.男は、大いに期待する。

3.「金銀は私にはない」。初代教会の指導者たちは、イスカリオテのユダから教訓を学ぶ。

4.「しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」

5.御心との調和

(1) イエスの御名の権威(使徒4:12)。

(2) 「しかし」の世界、超自然的な世界を知っている。

(3) 180度の方向転換をした人だけが知る世界

(4) バプテスマ: ①主イエスとの一体化。

②旧いものとの決別。不信仰なユダヤ人との分離。

(5) イエス・キリストの権威の代行者となった。

6.男の右手を取って歩かせた。

7.神の計画こそが祈りの根拠である。それを知る知識と感性が必要。

Ⅲ. 真の執りなし手は、危険に対する備えをすべきである。

1.ペテロは、この男の究極的な願いに答えた。

2.ペテロの2回目の説教。

3.イエスの十字架と復活の証言。

4.ユダヤ人の罪を糾弾。

5.「悔い改め」とは、イエスに関する認識を変えること。

(1) 個人的な悔い改めは、個人的な救いをもたらす。

(2) 民族的な悔い改めは、主イエスの再臨をもたらす。

 6.2人は、サンヘドリンに引かれていく。迫害の始まり。

 7.その迫害が、ユダヤでの伝道、サマリヤでの伝道、そして異邦人伝道につながる。

 8.「私を用いてください」と祈る人は、覚悟して祈る必要がある。

 9.時代の風潮に反する生き方。その人には分かっている。聖霊には分かっている。

結論

1. 同情心や、人間的な期待感だけで祈ってはならない。

2. 神の計画を感じ取る感性を持ち、それに即して祈るべきである。

3. 危険に対する備えをして祈るべきである。

週間アクセスランキング

1

コリント人への手紙第二(18)最後のあいさつ13:11~13

2

ルカの福音書(9)羊飼いたちへの告知2:8~20

3

コリント人への手紙第二(17)訪問を前提とした勧告12:19~13:10

4

ルカの福音書(8)イエスの誕生2:1~7

5

ヨハネの黙示録(9)—7つの封印を開く前の天の様子—

6

Q425 天にいるイエスのからだには、十字架の傷跡が残っているのでしょうか。

ハーベスト・タイムを応援する

ハーベスト・タイムの働きは、サポーターの皆様のお祈りと、献金により維持されております。
ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。

ハーベスト・タイムのSNSでは、新着メッセージなどをお知らせしています。

聖書箇所の引用には新改訳聖書を使用しています。その他の場合は明記いたします。
聖書 新改訳2017(C)2017 新日本聖書刊行会 許諾番号4-2-856号
Copyright © Harvest Time Ministries, All Rights Reserved.