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創世記(49)—エサウのトルドット—

  • 2009.06.22
  • 創世記36章:1〜37章:1
  • スピーカー 中川健一
  • 東京定例会
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エサウのトルドット(歴史、経緯)から霊的教訓を学ぶ。

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創世記49 創世記36章1節~37章1節

「エサウのトルドット」

イントロ:

1.創世記は11のトルドット(歴史、経緯)に分かれる。

(1)きょうは、第9番目と第10番目のトルドットを扱う。

(2)36:1 「これはエサウ、すなわちエドムの歴史である」

(3)36:9 「これがセイルの山地にいたエドム人の先祖エサウの系図である」

(4)37:2 第11番目のトルドットが始まる。「これはヤコブの歴史である」

2.文脈を確認する。

(1)ヤコブの物語からヨセフの物語に移行する際の、挿入句のような箇所。

(2)私たちには無味乾燥な箇所。

3.きょうの箇所

(1)エサウのトルドットが記録されている理由

(2)第9番目のトルドットの内容

(3)第10番目のトルドットの内容

(4)エサウのトルドットが短い理由

4.きょうのメッセージは、私たちに何を教えているか。

(1)聖書のどの箇所にも、霊的適用や教訓が含まれている。

(2)骨太の信仰とはなんであるかを学ぶ。

このメッセージは、
エサウのトルドットから霊的教訓を学ぼうとするものである。

Ⅰ.エサウのトルドットが記録されている理由

1.アブラハムへの約束の成就を示すため

(1)創17:1~6(特に4節)

「わたしは、この、わたしの契約をあなたと結ぶ。あなたは多くの国民の父となる」

(2)アブラハムからイシュマエルが誕生し、その子孫がアラブ人となった。

(3)ここでは、エサウの子孫がエドム人となる。

2.リベカへの約束の成就を示すため

(1)創25:21~23(特に23節)

「すると【主】は彼女に仰せられた。『二つの国があなたの胎内にあり、二つの国民があなたから分かれ出る。一つの国民は他の国民より強く、兄が弟に仕える』」

(2)リベカから、エサウとヤコブが誕生した。

(3)エサウはエドム人の先祖となる。

(4)ヤコブはイスラエル人の先祖となる。

①アブラハムの子孫だと言うだけでは、ユダヤ人とは言えない。

②ユダヤ性はアブラハムによってではなく、ヤコブによって規定される。

3.神は約束を守るお方であることを示すため

(1)聖書が書かれた目的は、「人類の救い」ではなく、「神の栄光」である。

(2)神が約束されたことは、ことごとく成就する。

Ⅱ.第9番目のトルドット(36:1~8)

「これはエサウ、すなわちエドムの歴史である」

1.妻と息子を列挙している。

(1)3人の妻と5人の息子

2.エソウの移住(6節)

(1)アブラハムとロトの分離に似ている。

①都市国家の隙間にある土地は狭くて共存できない。

(2)エサウは、ヤコブが帰還する前からセイルの山地に住み着いた。

①かつて長子の権を求めて争ったが、自分の居場所を見つけた。

(3)エドムは地名である。

①申2:5 「彼らに争いをしかけてはならない。わたしは彼らの地を、足の裏で踏むほども、あなたがたには与えない。わたしはエサウにセイル山を彼の所有地として与えたからである」

②ヨシ24:4 「わたしは、イサクにヤコブとエサウを与え、エサウにはセイルの山地を与えて、それを所有させた。ヤコブと彼の子らはエジプトに下った」

Ⅲ.第10番目のトルドット(36:9~37:1)

「これがセイルの山地にいたエドム人の先祖エサウの系図である」

1.焦点は、セイルの山地(エドム)に合わさる。

(1)第9番目のトルドットは、カナンの地で誕生した息子たちに関するもの。

2.エサウの息子たちと孫たち(36:9~14)

(1)息子は5人、孫は10人

(2)合計15人

3.首長たち(36:15~19)

(1)息子と孫を合わせて15人。

(2)そこから13人の首長が起こされる。

(3)つまり、エサウから13の氏族(部族)が出たということ。

4.この地の住民ホリ人セイルの子(36:20~30)

(1)ホリ人は、セイルの山地の先住民である。

(2)一般的にはフリル人と言われる。

(3)ホリ人はエドム人に征服される。

(4)エドム人とホリ人の雑婚が起こる。

①文化的、宗教的には、ホリ人がエドム人を征服したと言える。

5.エドムの王たち(36:31~39)

(1)8人の王たちが列挙されている。

①世襲制ではなく、選挙で選ばれた。

(2)ヤコブの子孫から王たちが出るという約束があったが、エサウの方が早い。

6.エサウから出た首長(族長)たち(36:40~43a)

(1)支配していた土地に強調点がある。

(2)同時代に生きていたと思われる。

7.エサウとヤコブの分離(36:43b~37:1)

(1)これ以降、エサウは聖書の記録から消え去る。

Ⅳ.エサウのトルドットが短い理由

1.エサウは支流であるから。

(1)先に支流を扱い、その後で本流に戻る。

2.エドムという名前

(1)土地の名前

(2)「赤い」という意味でもある。創25:30

「エサウはヤコブに言った。『どうか、その赤いのを、そこの赤い物を私に食べさせてくれ。私は飢え疲れているのだから』。それゆえ、彼の名はエドムと呼ばれた」(3)その名前は、長子の権利を軽んじたことをいつまでも記念するものとなった。

結論

1.
聖書のどの箇所にも、霊的適用や教訓が含まれている。

(1)神の約束は、必ず成就する。

(2)エソウの名前は、反面教師である。

2.骨太の信仰とはなんであるかを学ぶ。

(1)エサウへの約束は、早く成就している。

①彼は、自分が所有する土地を早々と得た。

②彼から王たちが出てきた。

(2)ヤコブへの約束は、なかなか成就しない。

①ヨセフ物語が続く。

②ヤコブとその息子たちは、エジプトに下る。

③そこで400年間苦しむ。

④出エジプトの体験をする。

⑤カナンの地に定住するが、約束の地をすべて所有することはなかった。

⑥王たちは、士師記の時代の後に出てくる。

⑦ヤコブ個人への土地の約束は、メシアの再臨を待たねばならない。

(3)クリスチャン生活の感謝

①日々の喜び

②日々のチャレンジ

③変わることのない希望

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