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創世記(14)—洪水の始まり—

  • 2008.09.15
  • 創世記7章:1〜24
  • スピーカー 中川健一
  • 東京定例会
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このメッセージでは...

ノアの時代の洪水が普遍的なものであり、預言的性格を持っていることを確認する。

創世記14 創世記7章1節~24節

「洪水の始まり」

イントロ:

1.前回までの復習

(1)第3の区分(トルドット)「これはノアの歴史である」

(2)このトルドットの構造:antithetical parallelism 対照対句法がある。

A 6:11~13 神は人類を滅ぼすことを決意する。

B 6:14~22 ノアは箱舟を造る。

C 7:1~9 神は箱舟に入るように命じる。

D 7:10~16 洪水が始まる。

E 7:17~24 洪水が150日続く。山々が水で覆われる。

F 8:1a 神はノアを覚えておられた。

E 8:1b~5 洪水が150日後に引いていく。山々が現れる。

D 8:6~14 地は乾き始める。

C 8:15~19 神は箱舟から出るように命じる。

B 8:20 ノアは祭壇を築く。

A 8:21~22 神は人類を滅ぼさないことに決める。

 2.メッセージのアウトライン

(1)神は箱舟に入るように命じる。

(2)洪水が始まる。

(3)洪水が150日続く。山々が水で覆われる。

 3.きょうのメッセージは、私たちに何を教えているか。

(1)洪水の内容

(2)洪水の普遍性

(3)洪水の預言的性格

このメッセージは、ノアの時代の洪水が普遍的なものであり、預言的性格を持っていることを確認しようとするものである。


C 7:1~9 神は箱舟に入るように命じる。

1.「あなたと全家族」

(1)合計8人

(2)全人類の中で、ひと家族だけが義人(信仰による義人)。

(3)破壊から免れるための招き。

 ①主イエスの招きも、これと同じ。

 ②マタイ11:28

 2.動物

  (1)きよい動物 7つがい

  (2)きよくない動物 1つがい

  (3)鳥 7つがい

  (4)モーセの律法の前から、きよい動物ときよくない動物の区別があった。

   ①犠牲のささげ物は、モーセの律法の前からあった。

②きよい動物とは、犠牲にも、食用にもなる。

③少なくとも、牛、羊、ヤギが含まれる。

④洪水の後、短時間に繁殖する必要のある動物。

⑤食用、農耕のため。7つがい目は犠牲のささげ物となる。

 3.雨

  (1)7日後に雨が降り始める。

(2)これは、人類の歴史上初めての雨。

(3)雨は40日40夜降り続ける。

(4)すべての生き物を地の面から消し去るため。

  (5)ノアの従順に注目。「ノアは、すべて主が命じたとおりにした」

 4.箱舟に入る。

  (1)ノアは600歳。

  (2)ノア、息子たち、妻、息子たちの妻が箱舟に入った。

  (3)まだ見ていない大洪水の大水を避けるため。

  (4)動物の分類

   ①きよい動物

②きよくない動物

③鳥

④地をはうすべてのもの

  (5)神が動物たちを集めた。

Ⅱ.D 7:10~16 洪水が始まる。

1. 7日経って、大洪水が地上に起こった。

 (1)箱舟に入るために十分な時間。

(2)その時間を無駄にする余裕は与えられていない。

 2.ノアの生涯の600年目の第2の月の17日。

3.水源が2つある。

(1)大いなる深淵の源(地下水源の水が溢れ出した)

(2)天の水門

 4.洪水は何をもたらしているのか。

  (1)創世記1:6~7 2日目の創造が破壊される。

(2)創世記1:2の状態に戻っていく。

5.大雨は40日40夜地の上に降った。

(1)地からの水はどうなったかは分からない。

(2)恐らく、その後も溢れ出したのであろう。

 6.ノアの家族は箱舟に入った。

  (1)レメク(4:23)の場合は、一夫多妻。

  (2)セツの家系では、一夫一婦。

  (3)セツの家系で最初に複数の妻をめとったのは、アブラハム。

 7.動物たちも箱舟に入った。

(1)あらゆる種類の獣

(2)あらゆる種類の家畜

(3)あらゆる種類の地をはうもの

(4)あらゆる種類の鳥

(5)翼のあるすべてのもの(昆虫も含む)

8.「それから、主は、彼のうしろの戸を閉ざされた」

(1)回帰不能点を越えた。

(2)神の守りが、残れる者(レムナント)のためにある。

(3)箱舟の内には主の臨在があり、外には洪水があった。

Ⅲ.E 7:17~24 洪水が150日続く。山々が水で覆われる。

1. 水かさが増し、箱舟を押し上げた。箱舟は地から浮かび上がった。

2. 水はみなぎり、地の上に大いに増し、箱舟は水面を漂った。

 (1)風が吹くままに流された。

 (2)メソポタミア地方からアララテ山(ロシアの南部からトルコ)まで移動した。

3.水は、いよいよ地の上に増し加わり。「メオッド、メオッド」

 (1)天の下にあるどの高い山々も

(2)すべて覆われた。

4.その上にさらに15キュビト増し加わった。

(1)山の上にさらに6.6メートル

(2)箱舟が山にぶつからなかったのは、そのためである。

 5.すべての肉なるものと、すべての人が死に絶えた。

 6.これは、地域的な洪水ではなく、全地を覆った普遍的な洪水である。

(1)そうでないなら、高い場所や、洪水が来ない地域に避難できた。

(2)これほど大規模な箱舟を造る必要はなかった。

(3)これほどの種類の動物を集める必要はなかった。

(4)水が引くまでに要した時間を見よ。

①水は、150日間、地の上に増え続けた。

②地が渇くまでにさらに221日かかった。

(5)神は、2度と洪水をもたらさないと約束された(8:21~22、9:11~17)。

①地域的な洪水は起こっている。

②しかし、普遍的な洪水は起こっていない。

(6)現在の人類は、ノアの3人の息子から出ている。

(7)聖書を知らない文化の中で、40以上のものが洪水物語を持っている。

(8)聖書はこれを普遍的洪水と見ている。

ヨブ22:15~16、詩篇104:5~9、イザヤ54:9

マタイ24:39、ルカ17:27

ヘブル11:7、Ⅰペテロ3:20、Ⅱペテロ2:5、3:5~7

 7.洪水の預言的性格:Ⅱペテロ3:5~7について

  (1)地は神のことばによって水から出て、水によって成りました。

①創世記1:7 ~8 第2日目。

(2)そのようにして創造された地は、一度洪水によって滅ぼされました。

①ノアの洪水への言及。神は裁きという形で超自然的に、有限な世界に介入された。

②創世記1:2へ逆戻り。

(3)今の天と地は、やがて火によって焼かれる。

①神は再び、裁きをもって超自然的にこの世界に介入される。

②今度は、水による裁きではなく、火による裁き。

③これが起こるのは、大患難時代。

結論

1.
洪水の内容

(1)150日間水が増え続けた。

(2)箱舟の外に出るまでにさらに221日かかる。

2.
洪水の普遍性

(1)創世記1:7~8→創世記1:2へ

 3.洪水の預言的性格

(1)2日目の創造が洪水によって破壊された。

(2)今の天と地は、やがて火によって焼かれる。大患難時代。

(3)キリスト教は、世界観であり、歴史観である。

 ①時代を読んで、自分の立ち位置を確認する。

(例話)死刑執行の現場はどうなっているのか。執行したことのある刑務官の証言。

 ②私たちは、何を為すべきか。

  *すでに箱舟は用意されている(イエスの十字架)。

  *私の責務と、神の領域を区別する。

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