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創世記(1)—初めに—

  • 2008.06.09
  • 創世記1章:1
  • スピーカー 中川健一
  • 東京定例会
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創世記1章1節は、私たちの人生観を変える。

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創世記1 創世記1章1節

「初めに」

イントロ:

1.創世記を始める。きょうのアウトライン。

(1)前半で、創世記の概観を提示する。

(2)後半で、創世記1章1節を解説する。

2.きょうの箇所は、私たちにとってどういう意味があるか。

(1)クリスチャンになる前の私の人生観、世界観。

(2)今日の日本人に見られる宗教軽視の傾向。神に関するマイナスイメージ。

(3)混乱した現代思想を整理・矯正してくれる書。

創世記1章1節は、私たちの人生観を変える。

Ⅰ.創世記の概観(イントロダクション)

1.名称

(1)ヘブル語名は、「ベレシート(初めに)」。

(2)英語名は「Genesis」。七十人訳が採用した「Geneseos(経緯)」から出たもの。

(3)日本語名

①「Geneseos(経緯)」を背景とする。

②古代にユダヤ人が採用していた「世界の創造の書」に近いものとなっている。

(4)本書の内容を表す言葉としては、「ベレシート(初めに)」が最適。

 2.著者

(1)伝統的にモーセだとされている。

(2)厳密には、モーセが編集者としてこの書をまとめたと言うべき。

(3)出エジプト記~申命記は、モーセ自身が目撃者。

(4)創世記においては、編集者となった。

①11種類の文書(家系に伝わる口伝情報や文書化された情報)の存在。

②それらをまとめ、編集した。

  (5)聖書は、旧約聖書の最初の五書はモーセが書いたと教えている。

 3.内容

(1)ものごとの始まりを記した書である。

①宇宙の始まり

②地球の始まり

③命の始まり

④人類の始まり

⑤結婚の始まり

⑥人類史上における罪の始まり

⑦各種言語の始まり

⑧諸国民の始まり

⑨イスラエルの民の始まり

⑩神と人類の契約の始まり(8つの契約の内4つまでが創世記に出てくる)

⑪人類の救いの始まり

 4.区分

(1)前半が1:1~11:9

①2000年以上の期間をカバー。

②全人類に関わる内容。

(2)後半が11:10~50:26

①193年の期間をカバー。

②イスラエルの民に焦点が絞られている。

 5.創世記と科学

(1)創世記は、科学的な文書ではない。

(2)しかし、証明されている科学的理論と創世記の記述とが矛盾している点は、全くない。

(3)特に問題になるのは進化論と創世記の関係であるが、進化論は科学的仮説。

6.目的

(1)神がどのようなお方であるかを教えている。

(2)イスラエルの民の選びに関する神学的理由を明示している。

(3)この書によって、神への信頼を深め、救いの素晴らしさを確認する。

Ⅱ.創世記1章1節

 
1.「初めに(ベレシート)」

(1)宇宙の始まりを記した言葉。

(2)それがいつであったかを教えているわけではない。

(3)創世記1:1の「初めに」と、ヨハネ1:1の「初めに」との比較

①ヨハネ1:1の方が時間的には先になる。

②「ことば」は、被造の世界ができる前から存在していた。神は時間を超越したお方。

 2.「創造した(バラ)」

(1)この言葉は、神に対してのみ適用される動詞(創世記1:21、27参照)。

(2)無からの創造であっても、有からの創造であっても、「バラ」という動詞が使われる。

(3)この箇所では、「バラ」という動詞は、無からの創造を表している。

①ローマ4:17

「このことは、彼が信じた神、すなわち死者を生かし、無いものを有るもののようにお呼びになる方の御前で、そうなのです」

②ヘブル11:3

「信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです」

3.「神(エロヒム)」

(1)ヘブル語では、エロヒムという複数形になっている。

(2)この言葉には、神が「三位一体の神」であることの暗示がある。

(3)この節は、神の存在を前提に書かれている。

①聖書には神の存在を証明する記述はない。

②詩篇14:1

「愚か者は心の中で、『神はいない』と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行っている。善を行う者はいない」

 4.「天(ハシャマイム)」

(1)この言葉もまた複数形。

(2)神は第一の天(鳥が飛ぶ空間)と第二の天(宇宙空間)を創造された。

 5.「地(ハアレツ)」

(1)「地」は人類の居住空間。

(2)そこは、神の人類救済計画の舞台となる空間。

結論

1.創世記1章1節は、あらゆる誤った世界観を論破するものである。

(1)無神論

(2)不可知論(神の存在は証明も否定もできないという論)

(3)汎神論(一切万有は神であり、神と世界とは同一であるという宗教観・哲学観)

(4)多神論

(5)物質主義

(6)自然主義(自然を唯一絶対または根本の原理とみなす立場)

(7)二元論

①宇宙の根本原理を精神と物質との2実在とする考え方

②または、世界を善悪2つの原理の闘争と見る立場)

(8)ヒューマニズム(人間を真理や価値の基礎に据える哲学的立場)

(9)進化論

 2.人生をどう捉えるかは、この聖句にかかっている。

  (1)生きているのではなく、生かされている。

  (2)目的は自分で作り出すのではなく、神から与えられる。

  (3)自己嫌悪から自己受容への転換。

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