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出エジプト記(40)—祭司に関する命令—

  • 2010.09.20
  • 出エジプト27章:20〜28章:43
  • スピーカー 中川健一
  • 東京定例会
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幕屋の中に隠されたキリストを発見する。

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出エジ40 出エジプト記27章20節~28章43節

「祭司に関する命令」

1.文脈の確認

(1)幕屋は、神の民に礼拝の方法を教えた。

(2)これまでに、幕屋の構造、器具に関する命令を学んだ。

(3)きょうの箇所から、祭司に関する命令が始まる。27:20~28:43

(4)幕屋は、神の計画が成就する前の一時的な仕組みである。

  ①幕屋は型である。対型は何かを考えることこそ重要。

  ②幕屋は、キリストの型である。

  2.アウトライン

(1)ともしび(27:20~21)

(2)ひとつの家族の選び(28:1~5)

(3)エポデ(28:6~14)

(4)さばきの胸当て(28:15~29)

(5)ウリムとトンミム(28:30)

(6)青服(28:31~35)

(7)純金の札、かぶり物、長服(28:36~39)

(8)一般の祭司の衣装(28:40~43)

  3.メッセージのゴール(なぜ私たちが、幕屋について学ぶ必要があるのか)

(1)幕屋の中に隠されたキリストを発見する。

このメッセージは、幕屋の中に隠されたキリストを発見するためのものである。

Ⅰ.ともしび(27:20~21)

  
1.祭司の務めに関する最初の命令

(1)ともしびを絶えずともしておく。

  ①燭台は、聖所の中に置かれていた。

  ②神の臨在が常にイスラエルの民とともにあることを示している。

  2.燭台には7つの枝があった。

(1)7は完全数である。

(2)このともしびは聖霊を象徴していると考えられる。

  ①黙1:4

  「ヨハネから、アジヤにある七つの教会へ。今いまし、昔いまし、後に来られる

  方から、また、その御座の前におられる七つの御霊から、」

  ②「七つの御霊」とは、聖霊のことである。

  ③黙3:1、4:5参照

Ⅱ.ひとつの家族の選び(28:1~5)

  1.アロンの一家の選び

(1)神の召しによる。自分からの申し出ではない。

(2)アロンは大祭司となる。

  ①ナダブ、アビフ、エルアザル、イタマルは、大祭司の補助をする祭司となる。

  2.衣装の指定

(1)栄光と美を表わす聖なる装束

  ①幕屋のデザインと調和する衣装

  ②アロンを聖別し、大祭司としての任務に就かせるため

(2)衣装の制作者は、神によって用意される。

  ①「わたしが知恵の霊を満たした、心に知恵のある者たち」(3節)

  ②神の御心を行う時、必要なものは神によって用意される。

*人(man)

*金(money)

*方法(method)

  3.6種類の衣装

(1)胸当て

(2)エポデ

(3)青服

(4)市松模様の長服(格子模様)

(5)かぶり物

(6)飾り帯

  4.材料

(1)金色や、青色、紫色、緋色の撚り糸

(2)亜麻布

Ⅲ.エポデ(28:6~14)

  1.大祭司の衣装の中で最も大事なもの

(1)2つの肩当てが両端にそれぞれつけられる。

(2)2つのしまめのうを取り、その上にイスラエルの12部族の名を刻む。

  ①それぞれの石に、6つの名

  ②生まれた順に刻む。

(3)その2つの石をエポデの肩当てにつける。

  ①「その二つの石をイスラエルの子らの記念の石としてエポデの肩当てにつける。

   アロンは【主】の前で、彼らの名を両肩に負い、記念とする」(12節)

  ②アロンは、神の前でイスラエルの民を代表した。

  ③アロンはその衣装によって、イスラエルの民の前で神を代表した。

  2.エポデは祭司にとって欠かせない衣装となった。

(1)少年サムエル(1サム2:18)

(2)ノブの85人の祭司たちは、亜麻布のエポデを着ていた(1サム22:18)。

(3)ダビデはエポデを着て、【主】の前で踊った(2サム6:14)。

  ①ダビデの妻ミカルは、ダビデが裸になって踊ったと皮肉を言った。

  ②エポデは全身を覆うものではなく、エプロンのようなものである。

Ⅳ.さばきの胸当て(28:15~29)

 
 1.サイズ

    (1)「ひとあたり」とは、約22センチ

  ①正方形

②22cm×22cm

(2)宝石をはめ込む。

  ①赤めのう、トパーズ、エメラルド

  ②トルコ玉、サファイヤ、ダイヤモンド

  ③ヒヤシンス石、めのう、紫水晶

  ④緑柱石、しまめのう、碧玉

(3)それぞれの石に、イスラエル12部族の名を彫り込む。

  ①「アロンが聖所に入るときには、さばきの胸当てにあるイスラエルの子らの名

   をその胸の上に載せ、絶えず【主】の前で記念としなければならない」(29節)

  ②肩当てに付けられた2つの石と同じ役割を果たす。

Ⅴ.ウリムとトンミム(28:30)

  1.裁きの胸当ての中に入れておく2つの石

(1)それ以上の具体的な描写はない。

(2)ウリムとは「光」、トンミムとは「完全」を意味する。

  ①七十人訳は「光と完全」と訳している。

  ②これは、神の御心を知るための道具であり、完全な啓示である。

(3)啓示の方法は、預言者のように文章によるのではない。

  ①光るか光らないかで、イエスかノーかだけを伝えるもの

  2.使用例

(1)アカンの罪の暴露(ヨシ7章)

  ①部族、氏族、家族、男ひとりひとり、アカン

  ②「くじ」とあるのは、ウリムとトンミムのことである。

(2)サウルとヨナタンが取り分けられた(1サム14章)

  ①ヨナタンは蜂蜜を食べたので、取り分けられた。

(3)モルモン教

①ジョセフ・スミスは、ウリムとトンミムを使って金版を翻訳したという。

②それは、古代ヘブライ語(変体エジプト文字)であったという。

③ウリムとトンミムは、このように使用するものではないので、嘘である。

Ⅵ.青服(28:31~35)

  1.エポデの下に着る青服

(1)真ん中に頭を通す口を作り、それをすっぽりかぶる。

(2)イエスの衣

「さて、兵士たちは、イエスを十字架につけると、イエスの着物を取り、ひとりの兵

士に一つずつあたるよう四分した。また下着をも取ったが、それは上から全部一つに

織った、縫い目なしのものであった」(ヨハ19:23)

  2.ざくろと金の鈴

(1)風で衣がまくれないようにする。

(2)大祭司が死なないためである。

  ①金の鈴に力があるというわけではない。

  ②鈴が鳴っている間は、外の人たちに大祭司が生きていることが分かる。

*大祭司は足にロープを結び付けて聖所と至聖所に入った。

*もし死んだなら、外から引っ張り出せるようにした。

  ③大祭司は、鈴の音を聞きながら、自らの奉仕に欠けがないことを確認した。

Ⅶ.純金の札、かぶり物、長服(28:36~39)

  1.純金の札

(1)「【主】への聖なるもの」と彫る。

  ①「主の聖なる者」(新共同訳)

  ②「主に聖なる者」(口語訳)

  ③「Holy to Yahweh」(英訳)

  2.これをかぶり物に付ける。

(1)純金の札をかぶり物の前面につける。

  ①アロンの額の上にくるようにする。

  ②理由は38節にある。

  「これがアロンの額の上にあるなら、アロンは、イスラエル人の聖別する聖なる

  物、すなわち、彼らのすべての聖なるささげ物に関しての咎を負う。これは、そ

  れらの物が【主】の前に受け入れられるために、絶えずアロンの額の上になけれ

  ばならない」

  3.長服

(1)市松模様の亜麻布

(2)飾り帯は刺繍をしたもの。

Ⅷ.一般の祭司の衣装(28:40~43)

  1.長服、飾り帯、栄光と美を表すターバン

(1)モーセがこの衣装をアロンとその子どもたちに着せる。

(2)油を注ぐ。

(3)祭司職に任命する。

(4)聖別する。

  2.亜麻布のももひき

(1)水夫のすぼんのような形(前にも後ろにも空いた所がない)

(2)【主】の前に裸をさらすことのないように。

結論:このメッセージは、幕屋の中に隠されたキリストを発見するためのものである。

1.聖書の中心テーマは、「罪ある人間がいかにして神に近づくことができるのか」というものである。

(1)神は聖である。

(2)神と人をつなぐ仲介者が必要である。

2.神は聖である。

  (1)アロン一家の選び

  (2)大祭司の装束

  (3)青服のすそに付けるざくろと金の鈴

  (4)裸をおおう亜麻布のももひき

3.神と人をつなぐ仲介者が必要である。

  (1)エポデの両肩に付けられた2つの石(しまめのう)

①それぞれの石に、6つの部族の名が刻まれた。

  (2)エポデの前に付けられたさばきの胸当て

①12個の宝石

②それぞれの石に、1つの部族の名が刻まれた。

  (3)かぶり物に付けられた純金の札

①「主への聖なるもの」

②アロンは、聖なるささげ物に関しての咎を負う。

4.イスラエルの民は大祭司という仲介者を持った。

  (1)私たちにはイエス・キリストという新しい大祭司が与えられた。

  (2)ヘブ9:11~12

  「しかしキリストは、すでに成就したすばらしい事がらの大祭司として来られ、手で造っ

た物でない、言い替えれば、この造られた物とは違った、さらに偉大な、さらに完全な幕

屋を通り、また、やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、

まことの聖所に入り、永遠の贖いを成し遂げられたのです」

5.キリストの死は罪を贖うだけでなく、私たちを栄光の姿に変えるためのものである。

(1)1ペテ1:13~16

「ですから、あなたがたは、心を引き締め、身を慎み、イエス・キリストの現れのときあ

なたがたにもたらされる恵みを、ひたすら待ち望みなさい。従順な子どもとなり、以前あ

なたがたが無知であったときのさまざまな欲望に従わず、あなたがたを召してくださった

聖なる方にならって、あなたがた自身も、あらゆる行いにおいて聖なるものとされなさい。

それは、『わたしが聖であるから、あなたがたも、聖でなければならない』と書いてあるらです」

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