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出エジプト記(10)—エジプトに下る災い—

  • 2010.02.01
  • 出エジプト7章:14〜25
  • スピーカー 中川健一
  • 東京定例会
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出エジ10 出エジプト記7章14節~25節

「エジプトに下る災い」

1.文脈の確認

(1)モーセは信仰の危機を乗り越え、パロとの2度目の対決を果たす。

(2)アロンの杖は蛇に変わった。

(3)エジプトの呪法師たちも同じことをした。

(4)アロンの杖は彼らの杖を呑みこんだ。

(5)それでもパロは、心を頑なにした。

(6)いよいよ、エジプトに10の災いが下る。

  2.メッセージのアウトライン

    (1)10の災い

  ①目的

  ②7つの特徴

(2)最初の災い

  ①警告

  ②実行

  ③結果

  3.きょうのメッセージは、私たちに何を教えているか。

    (1)聖書の記述の美しさ

(2)神以外のものに頼る愚かさ

(3)神の計画に参加する喜び

このメッセージは、神の計画に参加する喜びを教えてくれるものである。

Ⅰ.10の災い

 
 1.目的

(1)イスラエルの民を解放するため

(2)エジプトを裁くため

(3)偶像礼拝の愚かさを教えるため

  2.7つの特徴

(1)形式

  ①3×3+1=10

  ②3つが1セットで、それが3回ある。

  ③最後はフィナーレである。

(2)警告

  ①各セットの中の最初の2つは、災いの前に警告が与えられる。

  ②各セットの3番目は、警告なしに災いが下る。

(3)モーセの立ち位置

  ①各セットの中の1番目は、モーセが朝パロの前に立つ。

  ②各セットの中の2番目は、モーセはパロの前に立つが、時間は不明。

  ③各セットの中の3番目は、モーセはパロの前に立たない。

(4)呪法師の反撃

  ①最初の2つは呪法師の反撃があるが、それ以降はない。

  ②悪魔の限界を露呈している。

(5)災いの範囲

  ①最初の3つは、エジプト全土に下る。

  ②後半の6つは、エジプト人のみに下り、イスラエル人には下らない。

(6)動作の主体

  ①最初の3つは、アロンの手

  ②次の3つは、神の手

  ③最後の3つは、モーセの手

(7)災いの程度

  ①最初の3つは、煩わしいもの

  ②次の3つは、苦痛なもの

  ③最後の3つは、悲痛なもの

Ⅱ.最初の災い

  
1.警告(14~18節)

(1)朝、パロの前に立つ。

(2)パロは、ナイルに出て来る。

  ①ナイルなしにエジプトに命はない。

  ②エジプト人たちは、ナイルを「エジプトの母」として礼拝した。

  ③ここは、パロの朝のデボーションか?

(3)杖を持ってパロに警告する。

「あなたは次のことによって、わたしが【主】であることを知るようになる」

  ①杖でナイルの水を打つ。

  ②水は血に変わる(いわゆる赤潮であろう。自然現象が強く現れる)。

  ③ナイルの魚は死ぬ。

  ④ナイルは臭くなる。

  ⑤エジプト人はナイルの水を飲むことを忌み嫌うようになる。

(4)この災いの時期は、10月から11月にかけてであろう。

  ①エジプトの農業は、ナイル川に全面的に依存していた。

  ②ナイル川の増水は、毎年定期的にやって来た。

  ③洪水ではない増水で、川幅が8倍になることもあった。

  ④川の氾濫により、塩分が流され、肥沃な土壌が運ばれて来た。

  ⑤増水は7月中旬から始まり、3カ月後には水が引き始める。

  ⑥水が引くと、種を蒔く時期になる。

  ⑦第一と第二の災いは、ナイルが増水し、その水が引いて行く時期に行われた。

  ⑧第十の災いは春にやって来たので、10の災害は約半年間で起こった。

  2.実行(19~21節)

(1)動作の主体は、アロンである。

(2)被害が広範囲に及ぶ。

(3)「木の器や士の器」とは、偶像に捧げ物をするための器である。

  ①そこにも血があるようになる。

(4)【主】の命令通りに実行した。

(5)ナイルの水はことごとく血に変わった。

  ①魚は死んだ。

  ②ナイルの水は臭くなった。

  ③エジプト人はナイルの水を飲むことができなくなった。

  3.結果(22~25節)

(1)エジプトの呪法師たちも同じことをした。

  ①真水を見つけて、それを血に変えた。

  ②エジプト人にとっては、なんの助けにもならない。

  ③彼らは、血を真水に変えるべきである。

(2)パロの心は頑なになった。

  ①自分の家に入った。引きこもり現象(アダムとエバも同じ)。

  ②これを心に留めなかった。無責任(神の裁きはないことにしよう)。

  ③パロは飲み水に困らなかった。

(3)エジプト人は、飲み水を求めて井戸を掘った。

(4)その状態が7日間続いた。

  ①エジプト人の多くが死んだ(紀元1世紀のユダヤ人哲学者フィロンの意見)

  ②野菜、果物から水分を取った。

  ③井戸や泉からの真水を飲んだ。

結論:
 このメッセージは、神の計画に参加する喜びを教えてくれるものである。

  1.
聖書の記述の美しさ


(1)裁きの中にある形式美


(2)いわば横綱相撲である。


  ①勝つだけではだめ


  ②美しく勝つ必要がある。


(3)聖書研究の喜び


  ①真理の発見


  ②啓示の美の発見

  2.神以外のものに頼る愚かさ


(1)日本の現状 初詣の人数 1億人前後(警察庁発表)


(2)裁かれたエジプトの神々


  ①Nile River ナイル川(聖なる川)

  ②Khnum クヌム(ナイル源流の守り神)

  ③Hapi ハピィ(ナイルの霊)

  ④Osiris オシリス(死後の世界を司る。ナイルはオシリスの血流)

  ⑤Sepek セペク(ワニの守り神)

  ⑥Neith ネイト(ラテスというナイル最大の魚の守り神)

  ⑦Hathor ハトホル(クロミス‐スズメダイの一種‐の守り神)

  3.
神の計画に参加する喜び


(1)信仰の危機を乗り越え、神の計画に沿って動き出したモーセ


(2)神の計画が成就するための役割を担う。


(3)そして、自分もその計画の成就の一部となる。

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