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出エジプト記(5)—モーセの言い訳(2)—

  • 2009.12.07
  • 出エジプト4章:1〜17
  • スピーカー 中川健一
  • 東京定例会
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自らのミニストリーを回復し、具体的な一歩を踏み出すための学び。

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出エジ5 出エジプト記4章1節~17節

「モーセの言い訳(2)」

イントロ:

1.文脈の確認

(1)神の計画は、イスラエルの民をエジプトから解放し、約束の地に導くこと。

(2)神は人類の歴史に介入しようとされた。

(3)出エジプトと新約聖書の救いには相関関係がある(ロマ6章)。

(4)神はモーセを通して働こうとしておられる。

(5)しかし、モーセは言い訳を並べて神の任命を断ろうとする。

  ①4つの言い訳がある。

  ②それらの言い訳は、神の資質に関する疑問でもある。

  ③前回は、最初の2つの言い訳を見た。

*自分には資格がない。

*自分には知識が足りない。

  ④神の答えによって、問題の50%は解決した。

  2.メッセージのアウトライン

    (1)自分には力がない。

(2)自分は口下手だ。

  3.きょうのメッセージは、私たちに何を教えているか。

    (1)自らのミニストリーを回復する。

    (2)出来ない理由ではなく、出来る理由を考える。

(3)具体的な一歩を踏み出す。

このメッセージは、自らのミニストリーを回復し、具体的な一歩を踏み出すためのものである。

Ⅰ.自分には力がない(4:1~9)。

  
1.モーセの言葉(3番目の言い訳)

  「「ですが、彼らは私を信ぜず、また私の声に耳を傾けないでしょう。『【主】はあなたに現れなかった』と言うでしょうから」

(1)モーセは40年前の失敗の記憶に縛られている。

(2)神のことばを否定するほど強い束縛である。

  ①出3:18 「彼らはあなたの声に聞き従おう」

  ②あるいは、「長老たちは信じても、民衆は信じない」という意味かもしれない。

(3)自分は「しるし(燃える柴)」を見ているが、彼らは見ていない。

(4)客観的な根拠や証拠がないのは、カルトや新興宗教の特徴である。

  ①聖書信仰の確かさは、無数の歴史的証拠によって証明される。

  ②聖書信仰は、「理性的理解」と「単純な信頼」のバランスの上に成り立つ。

  2.神の回答

(1)神はモーセに客観的な証拠となる3つのしるしを与える。

  ①モーセの信仰を強め、

  ②モーセが神から遣わされたことをイスラエル人たちに示し、

  ③モーセの神がエジプトの神々よりも強力であることをパロに示すため。

(2)3つのしるしは、文化的なしるしである。

  3.3つのしるし

(1)蛇のしるし

  ①「あなたの手にあるそれは何か」。自分が持っているものに注目させる。

  ②「杖です」。羊飼いが持っている杖。

  ③「それを地に投げよ」

  ④杖は蛇になった。蛇とはコブラのこと。

  ⑤モーセはそれから身を引いた。「モーセは飛びのいた」(新共同訳)

*幻や見せかけではなく、本物のコブラである。

*イエスは水を本物のブドウ酒に変えた。

  ⑥「手を伸ばして、その尾をつかめ」

  ⑦それは、モーセの手の中で杖になった。

  ⑧コブラはパロの権威と神性とを象徴するもの(王冠に刻み込まれていた)。

  ⑨モーセは杖をコブラに変え、さらに尾を握ってもとの杖に変えた。

  ⑩これは、モーセの神がパロよりも偉大であることを示している。

  ⑪蛇はサタンの象徴でもある。この奇跡は、サタンの力ではなく神の力による。

  ⑫私たちは蛇の尾を掴むだけでよい。頭を砕くのはメシアの役割である。

(2)皮膚病のしるし

  ①「手をふところに入れよ」

  ②手をふところに入れ、出すと、皮膚病に冒されて雪のようになった。

  「彼の手はツァラアトに冒され、雪のようになっていた」(新改訳)

  「手は重い皮膚病にかかり、雪のように白くなっていた」(新共同訳)

*「らい病」というかつての訳は正確ではない。

  ③「あなたの手をもう一度ふところに入れよ」

  ④モーセの手は元通りになっていた。

  ⑤古代世界では、多くの人たちが皮膚病で苦しんでいた。

  ⑥最初のしるしを信じなくても、このしるしは信じるだろう。

(3)ナイルの水のしるし

  ①以上の2つのしるしを信じないなら、第3のしるしがある。

  ②ナイルから水を汲み、それをかわいた土に注ぐ。

  ③その水は血となる。

*ナイルは命の守り神である。

*その水を血に変える神の方が偉大である。

*豊穣なエジプトの地を不毛の地(死の地)に変えることができる。

*ナイルにヘブル人の赤子を投げ捨てたエジプトへの報復である。

Ⅱ.自分は口下手だ(4:10~17)。

  1.モーセの言葉(4番目の言い訳)

  「ああ主よ。私はことばの人ではありません。以前からそうでしたし、あなたがしもべに語られてからもそうです。私は口が重く、舌が重いのです」

(1)最後の苦し紛れの言い訳である。ほとんど笑えてくる。

(2)弁が立つ人が派遣された方がいい。

  2.神の回答(1)

  「だれが人に口をつけたのか。だれが口をきけなくし、耳を聞こえなくし、あるいは、目を開いたり、盲目にしたりするのか。それはこのわたし、【主】ではないか」

(1)神は忍耐心を失くしつつある。

(2)人間の器官を造ったお方は、それを用いることもできる。

(3)問題は、「やる気」があるかどうかである。

(4)「さあ行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたの言うべきことを教えよう」

(5)「ああ主よ。どうかほかの人を遣わしてください」

  ①言い訳がなくなったので、懇願しているだけ。

  3.神の回答(2)

   (1)主は怒られた。

(2)「あなたの兄、レビ人アロンがいるではないか。わたしは彼がよく話すことを知っている」

  ①わたしがあなたに語る。

  ②あなたは彼に語る。

  ③彼は民に語る。

  ④「啓示」という概念がよく表現されている。

*神がモーセの口を通して語る(A)。

*アロンがそれを聞いて民に伝える(B)

*イスラエルの民がそれを聞く(C)

*その内容が文字として書き記され、出エジプト記として残る(D)。

(3)「今、彼はあなたに会いに出て来ている。あなたに会えば、心から喜ぼう」

  ①神からの啓示があったのであろう。

  ②新しい幻は、人を活気づける。

  ③モーセよりも信仰的、熱心、従順である。

(4)「あなたはこの杖を手に取り、これでしるしを行わなければならない」

  ①しるし(複数形)とは、10の災害のことである。

結論:このメッセージは、自らのミニストリーを回復し、具体的な一歩を踏み出すためのものである。

  1.自らのミニストリーを回復する。


(1)モーセは、隠遁生活から表舞台に引き出された。


(2)今こそ、お客さんの信仰から、自らが主役となる信仰に飛躍する時である。


(例話)「与えることの重要性」


(3)リバイバルが起こることを前提に考える。


  ①自給伝道の時代


  ②教会堂中心から、家の教会への移行の時代


  ③伝統や古い枠組みだけが、聖書的というわけではない。

  2.出来ない理由ではなく、出来る理由を考える。


(1)モーセの言い訳は、私たちにも理解できる。


  ①自分には資格がない。


  ②自分には知識が不足している。


  ③自分には力がない。


  ④自分は口下手だ。


(2)神がどういうお方であるかが問題である。


(3)自分の能力を過小評価している。


  ①最初はアロンが語っているが、次第にその回数は少なくなっていく。

  ②モーセは自分の弱点を誇張していたのか。

  ③経験が増すに従って、弱点が克服されて行ったのか。

  3.具体的な一歩を踏み出す。


(1)自分自身を準備する。


(2)モーセとアロンの関係を築く。


(3)私に「弟子訓練」のお手伝いをさせてください。

(例話)与えること

 「お世話になっております。毎週、ハーベストフォーラム東京の集会に集わせて頂いておりますYOです。先週の出エジプト記もそうですが、創世記から続き、非常に私の信仰生活にとって、多くの励ましと助けをメッセージより頂いております。感謝です。

 会社を休んでいた間、色々なことを考えました。転職せよ、ということなのか、とも思いました。祈りつつ、またハーベストフォーラムにも集わせて頂く中で、神様から一つ、語られたことがあります。それは、「与えなさい」ということでした。キリストも自分が父なる神様から頂いたものを、人々に与えられました。最終的には、恥をもろともせず、ご自身をお与えくださいました。今までの人生は何かを「得る」人生でした。私の人生のベクトルは常に、自分の為に何かを「得る」方向に向かっていました。自分の為に、成績を取り、大学に入り、資格を取り、会社に入り…。でも、人間の目には、良いものをたくさん得たように見えても、神様の目からすると、余計なものを背負い込んだのかもしれません(別に、努力を否定するものではなく、また勉強することが必要ない、という意味ではないです)。

 今後は、何かを『与える』人生を神様と送っていきたいです。人に何かを『与える』方向に転換したいです。もちろん、具体的にそれは何なのか分かりません。私自身、煉られる必要がありますし、整えられることも必要です。まだまだ時間がかかると思います。でも、少しずつ色々なことが整理できる方向に向かっていると感じます。

 先生とスタッフの皆様と神様に感謝を表したく、メールいたしました」

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