私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q408 人間の理性を越えた教理とは。
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408 神学編 人間の理性を越えた教理
Q:聖書には、矛盾だと思われる教理がいくつかあります。人間の理性を越えた教理にどう向き合えばよいですか。
A:はじめに
このテーマに関して、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、三位一体の教理があります。
(1)「神は唯一であり、3つの位格において存在しておられる」
(2)3つの位格とは、父なる神、子なる神、聖霊なる神のことです。
(3)この教理は、1=3と教えているのであり、人間の理性では理解できないものです。
(4)相反する内容が、ともに明白に教えられているなら、両方とも受け入れる必要があ
ります。
(5)これは、人間の有限性を認めることでもあります。
(6)将来、新しい啓示が与えられたなら、理解できるようになります。
2番目に、キリストの2性があります。
(1)キリストは人であり、神であります。
(2)2つの性質は、混ざることなく、調和をもってキリストのうちに存在しています。
(3)それゆえ、キリストは100%人であり、100%神であると言えます。
(4)この教理を受け入れる方法は、三位一体の場合と同じです。
3番目に、神の主権と人間の自由意志の関係があります。
(1)神は、主権をもって歴史を導いておられます。
(2)神は、救われる人をあらかじめ選んでおられます。
(3)と同時に、人間は、信仰によって神に応答するように命じられています。
(4)この教理を受け入れる方法は、三位一体の場合と同じです。
2つの相反する教理が教えられているなら、両方とも受け入れる必要があります。
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