私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q388 聖霊のバプテスマとはなんですか。
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388 聖霊のバプテスマとはなにか
Q:聖霊のバプテスマとはなんですか。私は異言で祈ることはありませんが、聖霊のバプテスマを受けていないからでしょうか。どうしたら聖霊のバプテスマを受けることができますか。
A:はじめに
これはクリスチャンの方からの質問です。異言というのは、学んだことのない言語で祈る能力のことで、聖霊の賜物の一つです。聖霊のバプテスマについて、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、聖霊のバプテスマは、ペンテコステ以降の祝福です。
(1)旧約聖書にはそれへの言及がありません。
(2)バプテスマのヨハネは、自分のバプテスマと聖霊のバプテスマを区別しました。
(3)キリストは、昇天前に、信者が聖霊のバプテスマを受けることを預言しました。
(4)聖霊のバプテスマは、教会の誕生とともに始まりました。
2番目に、聖霊のバプテスマということばの意味は、キリストとの一体化です。
(1)聖霊のバプテスマは、キリストを信じた瞬間に起こります。
(2)バプテスマの本来的意味は、一体化です。
(3)聖霊のバプテスマとは、信者がキリストと一体化し、教会に加えられることです。
(4)従って、真のクリスチャンは皆、聖霊のバプテスマを受けています。
(5)信者をキリストと一体化させるのは、聖霊の働きです。
3番目に、歴史上、聖霊のバプテスマのしるしとして異言が与えられることがありました。
(1)使徒の働きでは、そういう事例が4回起こっています。
①ユダヤ人、サマリア人、異邦人、バプテスマのヨハネの弟子たち
(2)これらの出来事は、福音の普遍性を証明するために起こりました。
(3)歴史上起こったことを、普遍的教理として教えてはなりません。
(4)異言の賜物は、今も一部の人たちに与えられています。
(5)聖霊のバプテスマを受けたときに、異言で語りだすわけではありません。
(6)真に救われている人は全員、聖霊の働きによって、キリストと一体化しています。
クリスチャンは、すでに聖霊のバプテスマを受けています。
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