Q385 どうしたら天国に入れますか。

  • 2024.03.07
  • スピーカー 中川健一
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385 どうしたら天国に入れるか


Q:癌の宣告を受けました。死ぬのが怖いです。天国に行くのか、地獄に行くのか、確信がありません。どうしたら天国に入れますか。

A:はじめに

 死期が近づいた人には、これは理屈ではなく、実存的な問いかけです。聖書には、答えがあります。死のテーマについて、パソコンを例にとって、3つ申し上げます。①初期設定、②変更プログラム、③再起動

1番目に、初期設定とは、「原罪」のことです。

(1)人間は、原罪を宿した状態で誕生します。

(2)罪人である人間は、死ぬと神の裁きに遭い、地獄に行きます。

(3)「原罪」が初期設定になったのは、アダムが罪が犯して以降のことです。

(4)人間は「神のかたち」に創造され、神とともに生きるように命じられました。

(5)アダムは、神の命令に背き、「善悪の知識の木」から取って食べました。

(6)その結果、神との調和、隣人との調和、自然界との調和が失われました。

2番目に、変更プログラムとは、「神の恵み」のことです。

(1)神は、罪人のために救いの道を用意されました。

(2)それが、キリストの福音と呼ばれるものです。

  ①キリストは、私の罪のために死なれた。

  ②死んで墓に葬られた。

  ③3日目によみがえられた。

(3)この変更プログラムは、神の作品であり、完璧なものです。

3番目に、再起動とは、「信仰」のことです。

(1)救いとは、神の怒りからの解放です。

(2)神の怒りから解放された人は、天国に入ります。

(3)パソコンの再起動と救いに至る信仰の間には、類似性があります。

  ①初期設定(原罪)に問題があることを認めなければなりません。

  ②変更プログラム(神の恵み)を理解し、それに同意しなければなりません。

  ③再起動によって、初期設定を変更しなければなりません(神の和解を受け取る)。

①罪の認識、②福音の理解、③キリストに対する信頼、この3つが重要です。

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