私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q385 どうしたら天国に入れますか。
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385 どうしたら天国に入れるか
Q:癌の宣告を受けました。死ぬのが怖いです。天国に行くのか、地獄に行くのか、確信がありません。どうしたら天国に入れますか。
A:はじめに
死期が近づいた人には、これは理屈ではなく、実存的な問いかけです。聖書には、答えがあります。死のテーマについて、パソコンを例にとって、3つ申し上げます。①初期設定、②変更プログラム、③再起動
1番目に、初期設定とは、「原罪」のことです。
(1)人間は、原罪を宿した状態で誕生します。
(2)罪人である人間は、死ぬと神の裁きに遭い、地獄に行きます。
(3)「原罪」が初期設定になったのは、アダムが罪が犯して以降のことです。
(4)人間は「神のかたち」に創造され、神とともに生きるように命じられました。
(5)アダムは、神の命令に背き、「善悪の知識の木」から取って食べました。
(6)その結果、神との調和、隣人との調和、自然界との調和が失われました。
2番目に、変更プログラムとは、「神の恵み」のことです。
(1)神は、罪人のために救いの道を用意されました。
(2)それが、キリストの福音と呼ばれるものです。
①キリストは、私の罪のために死なれた。
②死んで墓に葬られた。
③3日目によみがえられた。
(3)この変更プログラムは、神の作品であり、完璧なものです。
3番目に、再起動とは、「信仰」のことです。
(1)救いとは、神の怒りからの解放です。
(2)神の怒りから解放された人は、天国に入ります。
(3)パソコンの再起動と救いに至る信仰の間には、類似性があります。
①初期設定(原罪)に問題があることを認めなければなりません。
②変更プログラム(神の恵み)を理解し、それに同意しなければなりません。
③再起動によって、初期設定を変更しなければなりません(神の和解を受け取る)。
①罪の認識、②福音の理解、③キリストに対する信頼、この3つが重要です。
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