Q368永遠のいのちとはなんですか。

  • 2023.11.09
  • スピーカー 中川健一
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368 永遠のいのちとは

Q:ハーベスト・タイムが発行している小冊子「福音の三要素」を読みました。その中に出てきた「永遠のいのち」とはなんなのか、知りたいと思いました。

A:はじめに

これは、非常に重要な質問です。「永遠のいのち」について、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、私たち人間は、神さまの目から見ると全員が罪人です。

(1)罪人は、2つの死を経験します。

  ①肉体の死は、魂が肉体から分離することです。

  ②霊的死(第2の死)は、神と分離し永遠の苦しみに投げ込まれることです。

(2)福音を信じる人には、祝福が与えられます。

  ①肉体の死を経験しても、やがて復活の体が与えられます。

  ②霊的死(第2の死)から解放され、神との和解(平和)が与えられます。

2番目に、永遠のいのちには、2つの要素があります。

(1)死んでも生きるという意味では、時間的な要素があります。

(2)神との平和が与えられるという意味では、質的な要素があります。

(3)永遠のいのちは、死ぬまで待たなくても、今の段階から味わうことができます。

(4)信者が日々神と交わり、喜びを感じるのは、永遠のいのちを体験しているからです。

3番目に、永遠のいのちを得る方法は、信仰です。

(1)「福音の三要素」を信じ、イエス・キリストに信頼を置くのが信仰です。

  ①キリストは私たちの罪のために死なれた。

  ②死んで墓に葬られた。

  ③3日目に復活された。

(2)人は、洗礼によってクリスチャンになるのではありません。

  ①洗礼は、クリスチャンになったことを表現する聖礼典です。

  ②これを機会に、自分が永遠のいのちを持っているかどうか、吟味してください。

 永遠のいのちとは、神との平和を持っている状態です。

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