Q.97 ドラゴンは悪魔の象徴ですか。

このメッセージに感謝を贈る

この無料配信メッセージは、皆様の祈りと献金のサポートで成り立っています。
あなたの「ちょっとした感謝」を300円献金で贈ってみませんか?

ハーベスト・タイム・ミニストリーズへのサポーター献金はこちら

このメッセージでは...

ドラゴン(竜)は、昔から様々な文化圏で神話などに登場し、現代でもゲームや映画で頻繁に見られますね。さてこのドラゴン、なんと聖書にも、ある書にだけ出てくるのだそうです。ということは、ドラゴンは実在する生き物なのでしょうか。

 

さっそく見てみましょう。

Q. 質問

Q:ドラゴンは、聖書ではサタンの象徴ですか。

A. 回答

A:その通りです。そのことをもう少し詳しく説明しましょう。いつものように、3つ申し上げます。

1.竜(ドラゴン)という言葉は、新約聖書では、ヨハネの黙示録だけに出て来ます。

  (1)黙示録12章、13章、16章、そして20章です。

  (2)特に重要なのが、黙20:2です。

「彼(天使)は、悪魔でありサタンである竜、あの古い蛇を捕らえ、これを千年の間縛って、」

2.サタンに関して、4種類の言葉が出て来ます。

  (1)竜(ドラコン)

  (2)蛇(オフィス)

  (3)悪魔(ディアボロス)

    ①糾弾する者という意味

  (4)サタン(サタナス)

    ①同じく糾弾する者という意味

3.聖書は、竜が実際に存在すると教えているのではありません。

  (1)聖書は、サタンを火を噴く巨獣にたとえているのです。

  (2)竜に関する神話が、多くの文化圏で見出されます。

  (3)創造科学の研究者たちは、人類と恐竜が同時代に住んでいたと主張します。

  (4)恐らく、恐竜との接触が、竜という想像上の獣を生み出したのでしょう。

  (5)竜について考えるよりも、サタンの特徴を理解する方が大切です。

    ①サタンは、竜のように力がある。

    ②サタンは、蛇のように狡猾である。

    ③サタンは、偽りをもって聖徒たちを糾弾する悪魔である。

  (6)神はサタンを滅ぼされます。

参考になる聖句

 「そして、彼らを惑わした悪魔は火と硫黄との池に投げ込まれた。そこは獣も、にせ預言者もいる所で、彼らは永遠に昼も夜も苦しみを受ける」(黙20:10)

竜は存在しないが、悪魔は存在します。

週間アクセスランキング

1

コリント人への手紙第二(13)批判する者たちへの反論10:1~18

2

Q421 天国でも性別は存在しますか。

3

イスラエル旅2023#088中川牧師とめぐる旅:【エルサレム旧市街】4つの地区とエルサレムの再統一

4

コリント人への手紙第二(14)パウロと偽使徒の違い(1)11:1~15

5

コリント人への手紙第二(12)エルサレム教会への献金(3)-喜んで与える祝福―9:1~15

6

Q420 頭に燃える炭火を積むとはどういう意味ですか。

ハーベスト・タイムを応援する

ハーベスト・タイムの働きは、サポーターの皆様のお祈りと、献金により維持されております。
ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。

ハーベスト・タイムのSNSでは、新着メッセージなどをお知らせしています。

聖書箇所の引用には新改訳聖書を使用しています。その他の場合は明記いたします。
聖書 新改訳2017(C)2017 新日本聖書刊行会 許諾番号4-2-856号
Copyright © Harvest Time Ministries, All Rights Reserved.