私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q250 携挙とは何ですか。
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携挙は「けいきょ」と読みます。
キリストを信じる人々が生きたまま天にあげられるという、聖書に約束された現象なのですが、クリスチャンでも聞いたことがないという方も多いとか。
知ればさらに「ハレルヤ!」となること間違いありません。
250 携挙とは何ですか
Q:ハーベスト・タイムのメッセージでは、携挙という言葉が時々出て来ます。私はクリスチャンですが、その言葉は余り聞いたことがありません。携挙とは、どういう意味ですか。
A:携挙は終末時代に起こる出来事です。携挙について、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、携挙とは、教会が天に上げられることです。
教会とは建物ではなく、信者の群れです。信者はキリストと一体化し、キリストのからだの一部になります。教会が誕生したのは、使徒の働き2章です。それ以降信者になった人たちは、携挙の時が来ると、全員天に上げられます。死んだ人は復活し、生きている人はそのまま天に上げられ、空中でキリストに会います。
2番目に、携挙が起こることは、イエスが約束しておられます。
ヨハ14:3にこういう約束が書かれています。「わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしがいるところに、あなたがたもいるようにするためです」。ここでイエスは、時期や背景については何も語っていませんが、信者たちを天に迎えるために戻って来ると約束しておられます。これが携挙の約束です。携挙の時期に関しては、患難期の前なのか後なのかという議論があります。もし携挙が患難期の前に起こるなら、信者は苦難の時期を通過しなくてもよいことになります。私はこの立場に立っています。イエスは、「わたしのいる所に、あなたがたをもおらせるためです」と言われました。患難期前携挙説は、イエスのこの約束と調和します。
3番目に、携挙が起こることは、パウロも保証しています。
パウロは、1テサ4:16~18で、携挙の7つのステップについて教えています。①イエス自身が天から下って来られる。②イエスが号令をかける。これは、軍の総司令官が発する命令の声です。③御使いのかしらの声が響く。声を発するのは、天使長ミカエルの役割です。④神のラッパの響きが鳴り渡る。ラッパの響きは、携挙が起こるための引き金です。⑤まず、キリストにある死者がよみがえる。「キリストにある」とは、普遍的教会の一員となったことを指しています。⑥それから、生き残っている者たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられる。⑦信者は、空中で主と会い、いつまでも主とともにいることになる。
携挙に与るためには、イエス・キリストを救い主として信じる必要があります。地上生涯の間に、よい決断を下そうではありませんか。
参考になる聖句
「すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります」(1テサ4:16~17)
携挙とは、教会が天に上げられることです。
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