私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q.69 預言カフェは信頼できるのでしょうか。
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旧約時代の預言者といえば、非常に辛い目に遭い、神から与えられたその役割から逃げ出したくなるほど過酷な役目でした。それが現代では、預言者はカフェにいるものなのでしょうか!彼らの「預言」は信頼に値するか否か・・・さっそく見ていきましょう。
Q. 質問
占い好きの友人が、預言カフェに行ったと聞きました。ちょっと不安になっています。預言カフェについてくわしく教えてください。
A. 回答
預言カフェで行われていることは、「個人預言」と呼ばれるものです。
今回は、「預言の賜物」について、いつものように3つ申し上げます。
1.預言の賜物とは何ですか。
(1)聖書では、「予言」ではなく「預言」という言葉が使われます。
(2)神のことばを預かり、それを人々に伝えるのが預言者の使命です。
(3)将来の出来事を予告することも、その使命の中に含まれます。
(4)預言者たちが書き記したことの集大成が聖書です。
2.今も預言の賜物は存在するのでしょうか。
(1)すでに聖書は完成しているので、預言の賜物は必要ではなくなりました。
(2)聖書を読んで神の導きを求めることが、正しい方法です。
(3)信者には、聖霊の助けが与えられます。
3.個人預言は聖書的でしょうか。
(1)今も、神はある人を用いて別の人にメッセージを伝える場合があります。
(2)しかし、基本は聖書から神の導きを発見することであります。
(3)個人預言を行う人は、「占い師」と同じようなことをしているに過ぎません。
(4)個人預言は、それを聞く人を束縛する危険性があります。
(5)個人預言は、神の御名を冒涜する行為となる可能性が大です。
個人預言は、聖書が推奨している行為ではありません。
参考になる聖句
「あなたがたは霊媒や口寄せに心を移してはならない。彼らを求めて、彼らに汚されてはならない。わたしはあなたがたの神、【主】である」(レビ19:31)
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