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レバノン戦争をどう理解すべきか

  • 2006.09.05
  • スピーカー 中川健一
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レバノン戦争を三つの側面から理解する。

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「レバノン戦争をどう理解すべきか」

イントロ:1.レバノン南部での争いは、「レバノン戦争」

 2.世界のメディアは、イスラエルを非難している。

 3.クリスチャンは、この戦争をどう理解すべきか。

TS: 三つの側面から理解する

Ⅰ. 政治的側面

1.脇役と主役を見抜け。

(1) 脇役は、ヒズボラとハマス

(2) 主役は、イランとシリア

(3) 今は脇役が主役であるかのように振る舞っている。

(4) 大きな劇の第一幕が終わったばかりである。

2.主役が抱える問題を見抜け。

(1) シリアは、レバノンの前首相ハリリ暗殺に関する調査が進むことを恐れている。

(2) イランは、核開発に関する欧米の提案に答えたくないという事情がある。

(3) イラン核問題への対応を協議する国連安保理5常任理事国とドイツによる6カ国外相会議が7月12日(水)、パリで開かれ、対イラン決議案採択を目指すとの声明を発表した。

(4) イランは、問題が国連安保理に回されると聞いて、翌7月13日(木)、イスラエル兵2名の拉致をヒズボラに実行させた。

3.主役の野望を見抜け。

(1) イランは、中東でのスーパーパワーになることを狙っている。

(2) 手先ヒズボラを使って自らの力を試している。イラン‐イスラエル戦争の始まり。

(3) イラン型のイスラム共和国をレバノンに作る。

(4) イラン枢軸vsアメリカ枢軸の戦いが始まった。

4.主役の弱点を見抜け。

(1) シーア派急進組織。過激な原理主義。少数派であるため、精神的連帯感が強い。

(2) 穏健なイスラム諸国(スンナ派)からの支持はない。サウジアラビア、エジプト、レバノン。レバノンを攻撃するイスラエルは憎いが、その原因を作ったヒズボラと背後にいるイランはさらに糾弾されるべきである。

(3) イスラム教徒自身が、一番恐れているのではないか。

(4) 私たちにとっては、穏健なイスラム教徒との連携が重要になる。

Ⅱ. 宗教的側面

1.19世紀末:シオニズム運動

2.第二次世界大戦とホロコースト

(1) 6百万人のユダヤ人の虐殺

(2) キリスト教西洋諸国への衝撃

(3) イスラエル建国を容認する機運

(4) 1948年にイスラエル建国

3.イスラム教的世界観

(1) 後のものほど優れている。

(2) 領土に関する理解

①ダール・アルイスラム:イスラム教支配下の地域

②ダール・アルハルブ:戦争を行なうべき地域

③ダール・アルアフ:条約下の地域

(3) イスラエル抹殺は、アラーの名誉回復の戦い(ジハード)。

  (4) イスラム国家の衰退の原因は、米国(サタン)とシオニスト(小サタン)

(5) イスラム原理主義運動:民主主義は、神を冒涜するもの。

(6) 世俗化したイスラム社会の変革

 4.イランが核兵器を保持することの危険性

(1) 「核の抑止力」の論理が働かない。

(2) 米国へはテロリストが運び込む。

(3) イスラエルへは直接攻撃可能。

(4) 報復を恐れないイスラム教の教えがある。「アラーはご自分の民を知っている」

(5) イランに友好的な国家は、ロシアであり北朝鮮である。

Ⅲ.適用

 1.神の契約は永遠に変わらない。

(1) イスラエル建国と預言の成就

(2) イスラエルを守る神は、私をも守ってくださる。

  2.すべての反ユダヤ主義は、神の否定につながる。

(1) 中東問題は、ユダヤ・キリスト教的世界観とイスラム教的世界観の対立。

(2) 神の計画に沿った祈りを捧げる。

  3. 神は私たちを訓練される。

(1) イスラエルは試練の中でメシアを求めるようになる。

(2) 試練によって私たちの信仰は強くなる。

<ヒズボラ>

1982年結成。急進的シーア派組織で、イラン型のイスラム共和国をレバノンに建国し、非イスラム的影響をその地域から除くことを運動の中心とする。反欧米・反イスラエルの傾向が強い。イランとシリアが組織を支援しているといわれており、特にイランは組織設立時の関与(組織結成はイラン革命防衛隊によるものといわれている)や武器供給などヒズボラと密接に結びつき、一部のテロはイランの指示によるものとされている。1980年代以降国内外の欧米やイスラエルの関連施設へのテロを起こしており、1983年10月、ベイルートの米国海兵隊兵舎への自爆テロ、1984年9月のベイルートでの米国大使館への自爆テロ、1992年アルゼンチンのイスラエル大使館攻撃テロを実行した。2000年にイスラエルがレバノンから撤退した後もイスラエルへの攻撃を繰り返している。2006年7月、イスラエル兵士2人を拉致した事件でイスラエルのレバノン再侵攻を招き、全面衝突に至っている。

<シーア派>

 イスラム教の二大宗派のひとつ。イスラム教の開祖ムハンマドの従兄弟で、娘婿のアリーと、その子孫のみがイマームとして預言者のもつイスラム共同体(ウンマ)の指導者としての職務を後継する権利を持つと主張する。信徒は世界中に分布するが、イラン、イラク(国内のムスリムの95%、全人口の3分の2がシーア派)では特にシーア派住民が多い。またパキスタン(20%)、サウジアラビアの東部(10%)、バーレーン(70%)、オマーンにも比較的大きな信徒集団が存在する。

<スンナ派>

イスラム教(イスラーム)の二大宗派のひとつ。預言者ムハンマドの時代から積み重ねられた「慣行」(スンナ)を守る宗派という意味で、アラビア語で「スンナに従う人」を意味する「スンニー(Sunnī)」の語からスンニー派とも呼ばれる。イスラームの宗派の中で最大の勢力となる、多数派となっている。多数派である事や歴史的な事情などから「正統派」などといわれたりもするが、正統であるかどうかはあくまでスンナ派の内側から見た理解である。

アブー=バクル・ウマル・ウスマーンのアリーに先立つ三人のカリフをも正統カリフとして認めた大多数のムスリム(イスラム教徒)がスンナ派の起源である。

スンナ派は、イマームの指導を重視するシーア派に対して、預言者の言行(ハディース)を通じてスンナの解釈を行うことで預言者の意思を体現しようとする。さらにイスラム法学者の議論を通じて、コーラン(クルアーン)、慣行(スンナ)、合意(イジュマー)、類推(キヤース)の四つの方法を四法源として重視するに至った。イスラム共同体(ウンマ)の間の「合意」を重視する点がシーア派と比較した場合のスンナ派の大きな特徴である。四法源から導き出されたスンナ派のイスラム法学は法源の扱い方の違い、解釈の違いによってさらに四つのイスラム法学派(ハナフィー派・シャーフィイー派・マーリク派・ハンバル派)に分かれている。スンナ派の信徒はいずれかの法学派に属し、それによって生活を律する。

歴史的に見て、イスラム世界の中心部に興亡した王朝はウマイヤ朝・アッバース朝を始めとして多くがスンナ派に属する。ファーティマ朝やサファヴィー朝のようなシーア派を奉ずる強大な王朝が興ると対抗してセルジューク朝・オスマン朝の中でスンナ派擁護の動きが強くなることもあった。

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