私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q451 天国に行っても、神は私の罪を覚えていますか。
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451 天国に行っても、神は私の罪を覚えておられるか?
Q:天国に行っても、神は私の罪を覚えておられるのでしょうか。私はクリスチャンですが、罪を責められるのではないかと心配になります。
はじめに
「天国に行けたとしても、神さまは私の過去の罪を覚えていて、いつか責められるのでは?」と思ったことはありませんか。聖書は、この問いに対して明確に答えています。「神の赦し」について、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、イエス・キリストを信じたときに、罪は赦されました。
(1)神は、私たちの罪を完全に赦してくださいました。
(2)イエス・キリストの十字架によって、罪は「取り除かれた」のです。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」(ヨハネ3:16)
「……私たちに不利な、様々な規定で私たちを責め立てている債務証書を無効にし、それを十字架に釘付けにして取り除いてくださいました」(コロサイ2:14)
2番目に、神は、私たちの罪を思い出さないと約束されました。
(1)神の赦しは、「忘れる」赦しです。
(2)「記憶喪失」ではなく、「思い出すことを選ばない」という神の愛の表現です。
「
ああ、私の味わった苦い苦しみは平安のためでした。あなたは私のたましいを慕い、滅びの穴から引き離されました。あなたは私のすべての罪を、あなたのうしろに投げやられました」(イザヤ38:17)
「わたしが彼らの不義にあわれみをかけ、もはや彼らの罪を思い起こさないからだ」(ヘブル8:12)
3番目に、天国には涙も苦しみもありません。
(1)天国は、赦された者が永遠の平安を味わう場所です。
(2)そこでは、過去の罪に苦しむことも、思い出して責められることもありません。
「神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである」(黙示21:4)
(3)天国は「赦された者の家」です。
(4)今、イエス・キリストを信じるなら、その平安はすぐに与えられます。
罪の記録は十字架で帳消しにされた。
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