私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q446 どうしたら救われますか。
- このメッセージに感謝を贈る
-
この無料配信メッセージは、皆様の祈りと献金のサポートで成り立っています。
あなたの「ちょっとした感謝」を300円献金で贈ってみませんか?
このメッセージでは...
446 どうしたら救われるか
Q:最近教会に通い始めたのですが、「救われるためには心の中で自分の人生をイエス様に明け渡すという悔い改めが必要」と言われました。僕は、この教えは福音にプラスしてるような気がしてるのですが、自信がありません。どうか教えて頂きたいです
はじめに
これは、救いの構造にかかわる本質的な質問です。このテーマについて、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、聖書が教える救いとは何かを確認しましょう。
(1)救い(神との平和)は、恵みと信仰によって与えられます。
(2)信仰の内容は、「福音の三要素」です。
(3)「人生を明け渡す」などの行いによるのではありません。
2番目に、救いの条件と、救われた後の成長を区別しましょう。
(1)「悔い改め」(メタノイア)の意味を正しく理解しましょう。
①心の向きが、信じる方向に変わることです。
②行動の約束や人生における献身のことではありません。
(2)救いの条件は、信仰のみです。
(3)救われてからの成長は、大切なテーマです。
3番目に、救いについて2つの対立する立場があることを理解しましょう。
(1)「Free Grace Theology」
①キリストによって罪の代価が支払われた。
②罪人に無償の救いが提供されている。
③これは、グッドニュース(福音)である。
(2)「Lordship Salvation」
①安っぽい救いではない救い
②主イエスへの献身が救いの条件である。
②本当に救われているなら、その証拠が外に表れるはずである。
(3)霊的指導の方向性が異なります。
①罪を犯したときに、立ち直るように励ます。
②罪を犯したときに、救いを再吟味するように助言する。
人は、イエス・キリストを信じるだけで救われます。
週間アクセスランキング
ヨハネの福音書(39)「弟子たちの足を洗うイエス」ヨハ13:1~20
60分でわかる旧約聖書(26)エゼキエル書
メシアの生涯(153)—一粒の麦—
ヨハネの福音書(38)「最後の呼びかけ」ヨハ12:37~50
ヨハネの福音書(40)「裏切りを予告するイエス」ヨハ13:21~30
ヨハネの福音書(37)「一粒の麦が死ぬとき」ヨハ12:20~36