私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q440 悲しみの中にいる友へ贈りたい励ましのことばとは。
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440 悲しみの中にいる友へ
Q:私の親友がとても悲しんでいます。励ましのことばを贈りたいのですが、どの聖句がいいですか。
はじめに
推薦する聖句は、ヨハネ14:27です。
「わたしはあなたがたに平安を残します。わたしの平安を与えます。わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。あなたがたは心を騒がせてはなりません。ひるんではなりません」
(ヨハ14:27)
この聖句は、最後の晩餐の場面で、不安に陥っていた弟子たちに語られたものです。この中には、無数の適用があります。この聖句について、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、状況に縛られることを拒否しましょう。
(1)なぜなら、イエスには最善の計画があるからです。
(2)イエスは私たちに、「平安」を与えようとしています。
(3)ユダヤ的には、「平安(シャローム)」とは、「全きもの」「欠けのない状態」です。
(3)「平安(シャローム)」は、神との和解による祝福を指します。
2番目に、世が与える平安を拒否しましょう。
(1)状況に左右される平安:成功、富、健康、平和な環境などに依存した平安
(2)一時的な平安:問題が起こればすぐに失われる平安
(3)表面的な平安:本当の心の平安ではなく、一時的な安心感
3番目に、イエスが与える平安を求めましょう。
(1)どんな状況でも揺るがない平安
(2)十字架を通して確立された平安
(3)「神との和解」に基づく平安
(4)聖霊によって与えられる平安
(5)心を騒がせるのではなく、イエスの平安を受け取る決心をすべきです。
イエスは最善の計画を持っています。
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