私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q434 クリスチャンになった後の檀家関係の義務とは。
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434 クリスチャンになった後の檀家関係の義務
Q:私の実家は、250年の旧家で、親族関係も沢山です。
私はクリスチャンになって30年ですが、檀家関係費用を負担し、義務を果たしています。今後も同じようにするのは、止むを得ないことですよね。
A:はじめに
日本人クリスチャンが最も悩む問題のひとつですね。このこのテーマについて、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、クリスチャンの本質について考えてみましょう。
(1)福音を信じた私たちは、霊的に生まれ変わりました。
①キリストにあって新しいアイデンティティを得たのです。
(2)クリスチャンは、キリストの教えを第一に置きます。
①キリストの教えに従うことは、いのちであり、喜びです。
「だれも二人の主人に仕えることはできません」(マタ6:24)
(3)檀家としての義務が仏教的な信仰行為への参加であるなら、矛盾が生じます。
2番目に、クリスチャンの実質と矛盾しない範囲の関与について考えてみましょう。
(1)檀家制度には、文化的・社会的な側面があります。
①墓の維持や地域行事への協力などがそれです。
(2)しかし、キリスト教信仰に反する場合は、慎重な対応が要求されます。
①実際に関与範囲を決めるのは、大変難しいことです。
3番目に、他のクリスチャンの例について考えてみましょう。
(1)新約聖書には、信仰のゆえに迫害を受けた信者がたくさん出てきます。
①迫害が宣教の広がりをもたらしたとさえ言えます。
②彼らは、この世から受け入れられることよりも、神に喜ばれることを優先しました。
(2)今も時代にも、信仰を告白したために迫害を受けている人たちがいます。
①迫害は苦しいものです。
②しかし、信仰告白が周りの人たちに救いをもたらすことも事実です。
(3)最後は、各人が神との関係においてどうするかを決める必要があります。
(4)私が体験した実例
①滋賀県長浜市の産婦人科医、垣見邦夫氏
②長浜純福音キリスト教会誕生(40年以上前)
各人が神との関係においてどうするかを決める必要があります。
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