私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q413 互いに罪を言い表すとはどういう意味ですか。
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413 互いに罪を言い表すとは
Q:ヤコブ5章16節に、「互いに罪を言い表し」とあります。教会では、自分の罪をみんなの前で告白する必要があるのですか。とても気になります。
A:はじめに
ヤコブ5章16節全体を読んでみましょう。「ですから、あなたがたは癒やされるために、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りは、働くと大きな力があります」(ヤコ5:16)。この聖句に関して、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、「互いに罪を言い表し」とは、自分の罪を公にすることではありません。
(1)これは、傷つけた相手に対する謝罪のことです。
(2)敵対している相手との和解を求めるということです。
(3)もし教会に悪影響を与える罪を犯しているなら、それも告白する必要があります。
2番目に、互いのために祈る必要があります。
(1)これは、相手の祝福を求める祈りです。
(2)赦しを求めた側も、赦した側も、ともに相手の祝福を祈ります。
(3)この祈りは、魂の癒やしをもたらします。
3番目に、義とされた人の祈りには力があります。
(1)魂が癒やしは、肉体の癒やしにつながります。
(2)特に、罪の告白によって義とされた人の祈りには力があります。
(3)義人の例として、ヤコブは、旧約聖書の預言者エリヤを挙げています。
(4)エリヤは私たちと同じ人間でしたが、天候を左右する彼の祈りは聞かれました。
義人の祈りには、力があります。
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