私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q357 イスラエル人は、神を信じていますか。
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357 イスラエル人は、神を信じているか
Q:私は、ユダヤ人の救いのために祈っています。そこでお聞きしますが、今のイスラエル人は、神の存在を信じているのでしょうか。
A :はじめに
ユダヤ人の救いのために祈るのは、素晴らしいことです。ユダヤ人伝道団体「チョーズン・ピープル・ミニストリーズ」が、1,200人のユダヤ系イスラエル人を対象に実施した調査の結果を公表しています。今回も、その結果に基づいて、いつものように3つ申し上げます。
1 番目に、調査結果を確認してみましょう。
(1)ユダヤ教の伝統の中で描写されている神を信じる。63.6%
(2)宇宙には、超越的力や霊的力が存在することを信じる。しかし、ユダヤ教の伝統の中で描写されている神は信じない。22.0%
(3)宇宙に、超越的力や霊的力が存在するとは信じない。14.4%
2 番目に、この回答を分析してみましょう。
(1)興味深いのは、イスラエル人の86%が、超越的力の存在を信じていることです。
(2)さらに、64%が、ユダヤ教が教える神の存在を信じていることも驚きです。
(3)死後のいのち:イスラエル人の49%が、その存在を信じています。
(4)天国の存在:イスラエル人の54%が、その存在を信じています。
3 番目に、調査結果の適用を考えてみましょう。
(1)建国後のイスラエルは世俗化するとの予想は、見事に外れました。
(2)青年たちが東洋神秘主義に傾斜しつつあるという分析も、間違っていました。
(3)イスラエル人の若い世代は、霊的事項に心を開きつつあります。
(4)新しい世代に向けての伝道の可能性は広がっています。
イスラエル人の霊的状態は、預言どおりに進んでいます。
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