私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q338 水をぶどう酒に変えた奇跡について教えて下さい。
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338 水をぶどう酒に変えた奇跡について
Q<:カナの婚礼での奇跡について質問します。イエスは、「わたしの時はまだ来ていません」と言われた直後に、水をぶどう酒に変えています。なぜそうなったのか、分かりません。
A<:はじめに
この質問について、いつものように3つ申し上げます。
1<番目に、母マリアの願いに注目しましょう。
(1)カナの婚礼に、イエスも弟子たちも招かれていました。
(2)婚礼の途中で、ぶどう酒がなくなりました。
(3)マリアはイエスに窮状を訴えました。
①彼女は、今こそメシアであることを示すチャンスだと思ったことでしょう。
2<番目に、イエスの答えに注目しましょう。
(1)イエスは、「わたしの時はまだ来ていません」と言われた。
(2)イエスにとっては、「時」とは十字架の時である。
(3)つまりイエスは、メシアとして苦しむ時はまだ来ていないと言われたのである。
(4)その上で、水をぶどう酒に変える奇跡を行われた。
(5)これはマリアに敬意を表する奇跡であった。
(6)イエスは、父なる神の時刻表に従うことを優先された。
(7)誰であっても、神の時を無視して奉仕をすることはできない。
3<番目に、イエスのことばには、私たちへの教訓が含まれています。
(1)神の時を無視しては、実りある奉仕は不可能です。
(2)時がきたなら、私たちの祈りは聞かれます。
(3)他の人たちは気づかなくても、イエスの弟子たちは、神の働きを見ることができ
ます。
イエスにとって「わたしの時」とは、十字架の時です。
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