私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。詳しくは私たちの理念をご確認ください。
Q.155 信仰とはなんですか。
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聖書の言葉にすごく感動したけれど、果たしてこれが信仰ってものなの?信仰があるって、どんな気持ち? そもそも信仰って何?? これまで信仰を持ったことがなければ、確かにそんな疑問も出てきますよね。
多くの方の役に立つ、良い質問をありがとうございます。さっそく動画をご覧ください。
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Q. 質問
Q:初歩的な質問ですみませんが、信仰とはなんですか。それが分からないので、聖書を読んでいてもすっきりしません。よろしくお願いします。
A. 回答
A:この質問は、最も重要なものです。信仰について、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、信仰とは、唯一の神への信頼のことです。
私たちは、自然界を通し、良心を通し、また、啓示された神のことばを通して、神が存在しておられることと、そのお方が唯一の神であることを知ります。信仰とは、その唯一の神を信頼することです。また、神が約束されたことはすべて成就すると確信することです。(に信仰の定義が書かれています。「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです」。この定義によれば、信仰は、まだ証明されていないがゆえに成立するものです。「証明してくれたら信じる」というのは、言葉の矛盾です。
2番目に、信仰は神からの贈り物です。
信仰は、人間の努力や知的探求によって得られるものではなく、神からのギフトです。エペソ2:8~9がそれを教えています。「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです」。イエス・キリストの福音を信じた人は、その信仰が自分から生まれたものではなく、神からの賜物であることが分かるようになります。
3番目に、信仰は神に属する者とそうでない者を分ける証拠です。
神の存在を信じただけでは救われているとは言えません。信仰とは、神が愛なるお方であり、義なるお方であることを信じることです。ヘブル11:6にはこうあります。「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです」。神は、ご自分に属する者とそうでない者をご存じです。イエス・キリストの福音を信じた者は、神に喜ばれています。
参考になる聖句
「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです」(ヘブ11:1)
信仰とは、唯一の神への信頼のことです。
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