Q417 救われるためには何を信じなければなりませんか。

  • 2024.10.17
  • スピーカー 中川健一
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417 救われるためには何を信じなければならないか

Q:私はクリスチャンになりたいと思っています。救われるためには、何を信じなければなりませんか。

A:はじめに

聖書が教える救いの方法は、単純です。儀式を行ったり、努力を積み重ねたりすることで、救いに至るわけではありません。人は、恵みと信仰によって救われます。そのときに大切なのは、信仰の内容です。つまり、何を信じるかということです。このテーマについて、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、キリストが私たちの罪のために死なれたことを認めなければなりません。

(1)前提となるのが、自分は罪人だという認識です。

(2)求道者の私には、この認識がありませんでした。

(3)この認識を「認罪」と言います。

  ①どの点をとっても、神の基準に達していないという認識です。

  ②聖い神から切り離され、神との関係が断絶しているという認識です。

  ③霊的に死んでいるという認識です。

(4)神の子が人となられたのは、私たち罪人を救うためです。

(5)イエスは、罪のない完璧な生涯を送り、最後は十字架上で呪いの死を遂げました。

(6)イエスの死は、私たちの罪の代価を支払うための身代わりの死でした。

2番目に、キリストが死んで墓に葬られたことを認めなければなりません。

(1)遺体の埋葬は、キリストが肉体的に死んだことの証明です。

(2)と同時に、イザヤ書53章9節の預言の成就でもあります。

(3)つまり、キリストの死は旧約聖書のメシア預言の成就だということです。

3番目に、キリストが3日目に復活されたことを信じなければなりません。

(1)キリストの死が贖罪のために有効であることは、復活によって証明されました。

(2)キリストは、栄光のからだに復活されました。

(3)つまり、悪魔、罪、死に対して勝利されたということです。

(4)キリストを信じる者は、キリストにあって霊的死と復活を体験します。

(5)以上の3点を「福音の三要素」(1コリ15:3~4)と呼びます。

(6)恵みと信仰による救いは、現実的な力です。

「福音の三要素」(1コリ15:3~4)を信じることが重要です。

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