2020年の世界を読み解く -光と闇の戦い-

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2020年のクリスマスの意味を考える。

2020年の世界を読み解く
-光と闇の戦い-

ヨハネ 8:44

 

イントロダクション
1.2019年12月15日、クリスマスメッセージを語った。
①ベルリンの壁崩壊から30年
②米国と中国の対立
③アフリカの台頭
④地球温暖化
⑤新天皇の即位
⑥ラグビー・ワールドカップ
⑦ローマ教皇来日
⑧AI時代
⑨5G時代
⑩終末時代

 

2.2020年は予想外の展開になった。
(1)コロナ禍の影響
(2)米国大統領選
(3)今年のクリスマスメッセージのタイトルは、「光と闇の戦い」である。
(4)ヨハ1:5
光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。
(5)「光」と「闇」が擬人法で描かれている。
①光とは、キリストであり、神の王国である。
②闇とは、悪魔であり、悪魔の王国である。

 

3.アウトライン
(1)闇の特徴
①偽りの情報
②盗み
③支配欲
(2)光の特徴
①真実な情報
②自己犠牲
③謙遜

 

2020年のクリスマスの意味を考える。
Ⅰ.闇の特徴
1.偽りの情報
(1)光と闇の戦いの基本は、情報戦である。
①悪魔は、嘘つきである。
②ヨハ8:44
あなたがたは、悪魔である父から出た者であって、あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと思っています。悪魔は初めから人殺しで、真理に立っていません。彼のうちには真理がないからです。悪魔は、偽りを言うとき、自分の本性から話します。なぜなら彼は偽り者、また偽りの父だからです。

 

(2)悪魔がエバを欺いた方法(創3章)
①神のことばの誤った引用
②神のことばに対する疑い
③神のことばの否定
④偽りの約束

 

(3)米大統領選を取り巻くメディア状況
①メディアは、プロパガンダを流すためのチャネルに過ぎなくなっている。
②大統領選に投票した人たちは、主要メディアが中立とは思っていない。
③「Just the News, 12/9」(ラスムセンとの共同調査)
④7大ニュースネットワーク(New York Times, Washington Post,
Wall Street Journal, Fox News, CNN, MSNBC, Public Broadcasting Service)
⑤一番評価の高かったのはPBSで、38%が「中立」と考えている。
⑥日本のメディアは、「横のものを縦に変えているだけだ」と揶揄されている。

 

(4)ビッグ・テック(情報技術産業を支配する巨大な企業)の横暴
①YouTubeは、12月9日より、大統領選不正に関する動画を規制すると発表した。
②ルール違反が激しい場合は、動画削除やアカンウント閉鎖もあり得る。
③これは、言論の自由を封殺しようとする暴挙である。
④米国が、情報が統制された国にならないように、祈ろう。

 

2.盗み
(1)エバは、善悪の知識の木から取って食べた。
①彼女は、自分に許されていないことを行った。
②これは、自分が神になろうとする行為である。
③彼女は、神に属するものを盗んだのである。
④盗みは、あらゆる罪の根源である。
⑤出20:15(第8戒)
盗んではならない。

 

(2)悪魔は、自らが神となろうとして堕落した。
①悪魔は、神だけに属する特権と栄光を奪おうとした。
②悪魔は、「この世の支配者」「この世の神」となっている。

 

(3)米大統領選では、誰かが大統領職を奪おうとしていると言われている。
①スーパーで万引きするような小さな窃盗ではない。
②これは、大統領選を、米国を、私たちの基本的人権を奪う行為である。

 

3.支配欲
(1)エデンの園では、夫婦の愛の関係が支配関係に変化した。
①創3:16
女にはこう言われた。
「わたしは、あなたの苦しみとうめきを
大いに増す。
あなたは苦しんで子を産む。
また、あなたは夫を恋い慕うが、
彼はあなたを支配することになる。」
②女は、夫を支配したくなる。
③夫は、妻を支配することになる。

 

(2)支配欲の追求が、やがてバベルの塔事件を生み出す。
①創11:4
彼らは言った。「さあ、われわれは自分たちのために、町と、頂が天に届く塔を建てて、名をあげよう。われわれが地の全面に散らされるといけないから。」
②支配欲の追求は、神への挑戦である。

 

(3)グローバリストと呼ばれる人たちは、寡頭政治を目指している。
①少数のエリートが、世界を支配する政治体制である。

 

(4)現代の闇も、偽りの情報、盗み、支配欲が特徴となっている。
①その闇は、私たち日本人にも襲いかかっている。

 

Ⅱ.光の特徴
1.真実な情報
(1)ヨハ8:31~32
イエスは、ご自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「あなたがたは、わたしのことばにとどまるなら、本当にわたしの弟子です。
あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」

 

(2)創3:15
わたしは敵意を、おまえと女の間に、
おまえの子孫と女の子孫の間に置く。
彼はおまえの頭を打ち、
おまえは彼のかかとを打つ。」
①イエスは、悪魔に勝利する「女の子孫」である。
②光は、闇の支配の中に侵入された。
③悪魔とその支配下にある者たちは、イエスに敵対したが、勝てなかった。
④イエスは、贖いの死を遂げ、墓に葬られ、三日目に甦られた。
⑤やがてイエスは、王として地上に戻って来られる。

 

(3)1ヨハ4:9~10
神はそのひとり子を世に遣わし、
その方によって
私たちにいのちを得させてくださいました。
それによって
神の愛が私たちに示されたのです。
私たちが神を愛したのではなく、

神が私たちを愛し、
私たちの罪のために、
宥めのささげ物としての御子を遣わされました。
ここに愛があるのです。

 

2.自己犠牲
(1)創造主である方(神の子)が、赤子となられた。
①ルカ2:8~12
さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。
すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。
御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。
今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」
②羊飼いたちを取り巻く闇
*偽りの情報(パリサイ人たちの教え)
*盗み(公私の区別がつかない)
*支配者の犠牲(社会的身分)
③その彼らに、喜びのメッセージが最初に伝えられた。
④イエスの誕生には、シャカイナグローリーが伴っていた。
(2)1ペテ2:24
キリストは自ら十字架の上で、
私たちの罪をその身に負われた。
それは、私たちが罪を離れ、
義のために生きるため。
その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた。

 

3.謙遜
(1)ピリ2:6~11
キリストは、神の御姿であられるのに、
神としてのあり方を捨てられないとは考えず、
ご自分を空しくして、しもべの姿をとり、
人間と同じようになられました。
人としての姿をもって現れ、
自らを低くして、死にまで、
それも十字架の死にまで従われました。
それゆえ神は、この方を高く上げて、
すべての名にまさる名を与えられました。
それは、イエスの名によって、
天にあるもの、地にあるもの、
地の下にあるもののすべてが膝をかがめ、
すべての舌が
「イエス・キリストは主です」と告白して、
父なる神に栄光を帰するためです。

 

(2)マタ20:25~26
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた。「あなたがたも知っているとおり、異邦人の支配者たちは人々に対して横柄にふるまい、偉い人たちは人々の上に権力をふるっています。
あなたがたの間では、そうであってはなりません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、皆に仕える者になりなさい。

 

結論
ヨハ1:5 光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。
(1)ヨハ1:5は、キリストの生涯の要約である。
(2)キリストに従う者も、同じ体験をする。
(3)歴史は、この聖句の正しさを証明している。

 

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